【就活】インターネット証券【業界研究】
自由な取引時間や安価な手数料が魅力で、シェアを拡大しています。
そして、スマートフォン上で株売買ができる新規参入事業者が増加しています。
未成年を対象にしたジュニアNISAや
非課税期間が最長20年のつみたてNISAが始動しました。
さらに少額投資非課税制度(NISAです)は、年120万円までの投資枠で
株式や投資投信の売買益や配当が5年間非課税になる制度です。
目次
インターネット証券について
インターネット証券産業は、成長率がまずまずです。
基本的には、実店舗を持たない証券サービスです。
インターネット上で営業する専門証券です。
自由な取引時間や安価な手数料が魅力で、
そして、主に株式売買の手数料や少ない元手で大きな取引ができる
信用取引から得られる金利収入が減っています。
2018年度のネット証券の業績は、縮小しています。
2018年10月以降の株式相場の急落によって、個人投資家の投資意欲が減退しました。
ちなみに2019年度ネット証券の個人投資家の売買は、低調です。
収益力を高める為に法人向け営業を強化しています。
最近は、仮想通貨交換業の強化が目立っています。
利益率の高さや若者を顧客とした大きな期待がされています。
国内のネット証券サービスについて
①SBI証券は、ネット証券最大手企業です。
営業利益は、1225億円です。
当期純損益は、378億円です。
口座総数は、約463万です。
SBIホールディングスの子会社です。
②楽天証券は、ネット証券大手企業です。
営業利益は、451億円です。
当期純損益は、101億円です。
口座総数は、約320万です。
日本初のオンライン専業証券会社です。
楽天の子会社です。
③松井証券は、ネット証券大手企業です。
営業利益は、273億円です。
当期純損益は、95億円です。
口座総数は、約118万です。
信用取引に特化しています。
④マネックス証券は、ネット証券大手企業です。
営業利益は、290億円です。
当期純損益は、6億円です。
口座総数は、約182万です。
マネックスグループの子会社です。
米国株式に特化しています。
⑤GMOクリック証券は、ネット証券大手企業です。
営業利益は、267億円です。
当期純損益は、82億円です。
口座総数は、約463万です。
GMOフィナンシャルホールディングスの子会社です。
FX取引に特化しています。
⑥カブドットコム証券は、ネット証券大手企業です。
営業利益は、212億円です。
当期純損益は、42億円です。
口座総数は、約111万です。
日本オンライン証券とイー・ウイング証券が合併しました。
KDDIの子会社です。
⑦岡三オンライン証券は、ネット証券大手企業です。
営業利益は、25億円です。
当期純損益は、-2億円です。
口座総数は、約21万です。
岡三証券グループの子会社です。
⑧ワンタップバイは、スマホ向けネット証券大手企業です。
プリペイドカードで株式を購入できます。
日本初のスマートフォン専業証券会社です。
ソフトバンクが出資しています。
⑨フォリオは、スマホ向けネット証券大手企業です。
積み立て投資やテーマ投資ができます。
LINEが出資しています。
⑩SBIネオモバイル証券は、スマホ向けネット証券大手企業です。
国内株をTポイントで購入できます。
SBI証券とカルチュア・コンビニエンス・クラブが設立しました。