湿り空気線図について

湿り空気線図は、湿り空気の状態を表す線図です。

そして、人々が生活している環境を取り巻くっている大気が湿り大気です(混合気体です)。

基本的に空気、酸素・窒素・炭酸ガスなどの気体、水蒸気が混合したモノです。

つまり、水蒸気を含んでいる空気です。

さらに湿り空気と乾き空気(水蒸気を全く含んでいない空気です)を混合しています。

ちなみに乾き空気は、水分を取り除いた空気です。

目次

湿り空気線図について

①乾球温度

別名は、Dry Bulb、DBです。

乾いた感温部を持つ温度計で測定した温度です。

つまり、℃です。

 

②湿球温度

別名は、Wet Bulb、WBです。

感温部を水で湿らせた布で覆った温度計で測定した温度です。

つまり、℃です。

 

③露点温度

別名は、Dew Point、DPです。

空気中に含まれている水蒸気が飽和して水滴に変わる時の温度です。

ちなみに飽和は、水蒸気の量が限界を超える事です。

つまり、℃です。

 

④相対温度

別名は、Relative Humidity、RH、関係湿度です。

空気の飽和状態による水蒸気分圧(大気中で水蒸気が占めている圧力です)に対する

水蒸気分圧の比です。

つまり、%です。

 

⑤絶対湿度

別名は、Absolute Humidity、AHです。

湿り空気中の乾き空気1kg(キログラムです)当たりに含まれている水蒸気量です。

基本的に湿り空気の温度を上げても、絶対湿度は変化しないです。

しかし、絶対湿度が一定の場合に温度が上がると、絶対湿度が低下します。

つまり、Kg/Kg(DAです)です。

 

⑥比エンタルピー

別名は、Total Heat、THです。

湿り空気の所有している乾き空気中の熱量(顕熱量です)と

水蒸気中に含まれている熱量(潜熱量です)の和です(全熱量です)。

つまり、KJ/Kg(DAです)です。

湿り空気線図の結論について

①空気を加熱すると、乾球温度が上がります。

つまり、空気線図上は右に移動すると、温度が上がります。

 

②空気を加熱すると、絶対温度が下がります。

つまり、空気線図上は右に移動すると、湿度が下がります。

 

③空気を冷却すると、乾球温度が下がります。

つまり、空気線図上は左に移動すると、温度が下がります。

 

④空気を冷却すると、相対湿度が上がります。

つまり、空気線図上は左に移動すると、湿度が上がります。

 

⑤空気を加湿すると、絶対温度と相対湿度が上がります。

つまり、空気線図上は上に移動すると、湿度は共に上がります。

 

⑥空気を減湿すると、絶対温度と相対湿度が下がります。

つまり、空気線図上は下に移動すると、湿度は共に下がります。

 

⑦温度以外の条件が同じで暖かい空気を冷やすと、相対湿度が高くなります。

 

⑧温度以外の条件が同じで冷たい空気を温めても、絶対湿度は変化しないです。

 

⑨温度が一定で相対湿度が高くなると、絶対湿度も高くなります。

 

⑩空気を露天温度まで冷却していくと、温度が低くなって相対湿度は高くなります。

その他の湿り空気線図の結論について

①相対湿度は気温を下げると、高くなります。

 

②相対湿度は気温を上げると、低くなります。

 

③温度を高くすると、飽和水蒸気量も高くなります。

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