タレントの井手上漠さんが初フォトエッセイ本発売記念イベント【normal?】

2021年04月20日、タレントとして活動している井手上漠さんは、

ファースト・フォトエッセイ本『normal?』発売記念イベントを開催しました。

そして井手上漠さんは、可愛すぎるジュノンボーイで有名です。

第39回少年の主張全国大会~わたしの主張2017~の文部科学大臣賞、

第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのDDセルフプロデュース賞を受賞しました。

さらに発売前、重版が決まりました。

目次

タレントの井手上漠さんが初フォトエッセイ本発売記念イベントについて

normal?は、2021年04月20日に発売した写真集です。

撮影場所は、島根県の隠岐郡海士町です。

 

井手上漠さんは、『このフォトエッセイは、私の生まれ育った隠岐島で美しい自然と思い出の場所に

囲まれて撮影した写真パートと私の歩んできた日々を綴ったエッセイパートでの構成になっています、

私はまだ18歳なんですけど私なりに色んな経験をしてきたと思っています、その中でも特に性別に

ついて考えさせられる事が多かったんです、性別の壁って当事者としてぶつかる経験がないと考える

機会があんまりないと思うんですけど、私は常にそういう人がこの世の中にいて苦しんでいるという

事を知ってもらいたかった、だから、まだまだ少しではあるけど知名度が向上しつつある今、私に

何ができるかなと考えたら、それは発信することだなと思い至りました、私の過去というのは

難しいモノなので、「理解して」というのも違うし、「同情してほしい」とかそういう感情はないん

ですけど、複雑すぎて私から発信しないと伝わらない過去なんです、18年間性別の壁にぶち当たって

きて私が感じた事、この世の中に対して想ったことを包み隠さずまとめていて、私みたいな当事者

だけじゃなくて、そういった困難に日々触れていない人にも読んでほしいです、私も今までは過去に

ついて真剣に振り返る機会がなかったので、エッセイを書くにあたって振り返ってみました、あんまり

私の過去は明るいモノではないから普段から思い出したくはない過去もあるわけで・・・、自分で

言うのもなんですけど「あの時凄く頑張ったんだな」とか思って過去に向き合う良い機会になりました、

過去を顧みた時私にも言いたくない事も多々あったんですけど、エッセイは一生残るモノだし同じ悩みを

抱いている方々へ少しでも力になれればと思って、リアルに書きたいと今までメディアで喋った事のない

事も、たくさん書きました、凄く生き生きした私も見れるんじゃないかなと思います、思い出の場所を

巡っているのでエッセイもイメージが湧きやすいんじゃないかなと思います、特に印象的だったのは

私の島の横の西ノ島町という所の摩天崖という観光名所があるんですけど、撮影日があいにくの雨で

衣装も赤いドレスですっごく薄手だったので寒くてそれは死ぬかと思いました(笑)、写真では

「寒そうだな」とあんまり伝わらないと思うんですけど、震えるほど寒かった中での撮影だったんだと

思いながら見て頂ければです、どの衣装も着た事のない服で、色んなスタッフさんと一緒に選んだんです

けど凄く楽しかったです、本当に地元で撮影したので不思議な感覚でオフ感もありました、18年間

住んできた所なので全部馴染みしかない場所で凄くアットホームな所なのでお家の中で撮ったみたいな

感覚なんです、知り合いしかいないので撮影中は人が通るとカメラを向けられている私を見られるのは

「ちょっと恥ずかしいな」と思ったんですけど皆応援してくれたし、私の祖父も撮影風景を観に来て

くれました、多分いくら私が打ち明けても完全には理解してもらえないし、この本を通じて理解して

もらうのは難しいとは思いますが今はただ知ってほしいだけ、知るだけで絶対に違うんです、普通に

囚われすぎてしまっている世の中で、まず普通とは何なのかを真剣に考えて、この本のタイトルを

normal?としたんです、生き生きしている姿ってやっぱりかっこいい、皆が生き生きできる社会に

なれたらと思います、服装って思ったよりも大事だなと感じたんです、制服を通じて決められた

服装がどこかで個性を潰しているかもしれない、人によっては、それはわがままかもしれないし、

凄く難しい所なんですけど、私はどこの学校も制服が選べる制度になったらいいなと思います、

もちろんそうなった所で当事者が自分の着たい方を着れるかというと周りの目とか環境もあるから

一概には言えないんですけど、それ以前に制服を選べる制度がないと選択肢自体もない、前提が

なかったら一歩踏み出す事もできない、だからルールとかマナーから見直すべきなんです、男性が

学ランで女性がスカートというのは多分マナーだったと思うんですけど、今の時代はそうじゃなく

ても良いと感じる人が多いんだったらその時代にあった普通に変化していって欲しい、でも結局



1番大事なのは制服自体じゃなくて、どちらか選べるとなったときに「こっちを着たい」と自由に

周りを気にせずに生きられる世の中を作る事、だからその前提としてまずは制服を選べる制度を

当たり前にしなければならないと思います、実際に色んな学校で取り入れ始めているのでどんどん

時代は変わっているなと思うし、凄く良い事だと思います、例えば1年でガラッと世の中を変える

のは国が動かないと無理ですから、本当に10年後20年後に完全に変わっていれば良い話で少しずつ

変えるのが大事だと思うし、その一歩として私がこのエッセイを出す意味があるのならば嬉しいです、

やっぱりメイクの力ってすごいですよね、メイクは私にとって一生の課題で、メイクを学ぶ事が

ストレス発散というか趣味になっています、特に眉毛は凄く研究しました、顔って眉毛で一番変わると

言われているし、太さ、角度、濃さで変わるので元々すごくコンプレックスだったんですけど、

眉毛を変えたいという所からメイクを始めて結構こだわっています、本当に不安しかないんですけど、

やってみる事が挑戦。私にしかできない事もあると思うのでそこを出せれば良いかなと思っています、

今の夢は美容が好きなので最終的にはそれをお仕事にできたらと思います、今はまだ18歳なので

具体的にこうなりたいというよりは、ただただ輝いている存在であり続けてゆきたいというのが

将来の夢です、色んな人と話をして色んな大人と出会ってみて、色んな所を見てみる、そういう風に

自分から経験しに行かないと出会いもないし、夢も見つからないと思います、私も5年くらい前の私

から考えたら絶対に視野や価値観が広がっているし、「これもやってみたい、あれもやってみたい」と

いう事が色々出てきたんです、私は人の話を聞くのも人と関わるのも好きだし、自分のためになると

思ってやっています、自分とは真逆の意見を持っていて価値観が合わない人の意見ですら聞きたいんです、

「苦手だな」と思うタイプの人でさえ関わってみたら「こういう考え方もあるんだ」と思うし、夢や希望、

目標に繋がると思います、この世界って人で成り立っているし、自分一人じゃ絶対に生きていけないので、

昔はどちらかというと人の話を聞く方で自分の意見を言わないタイプだったんですけど、今は自分の意見も

言うし人の意見も聞くようになりました、そういう言葉のキャッチボールから生まれる新しいモノが

大事だと思って、変わらない人生じゃつまらないので何か新しい事やモノを見つける為に色んな経験に

触れる事が大事だと思います、私の抱えてきた悩みや葛藤、それをどう克服して来たかを率直に

認めました、同じ様に悩みを抱えている方に少しでも励ましや勇気ににつながればと願っています、

良ければお手に取って読んで頂けると幸いです』というコメントを寄せました。

 

私は、多様性の時代だからこそ選択肢が増えていると思います。

物事は、多角化しています。

例えば、食べ物です。

甘い食べ物、辛い食べ物、苦い食べ物、脂っこい食べ物などの様々な味があります。

そして調理は、味の追及です。

穀物(常識です)だけでは飽きます、野菜が嫌いな人もいます・・・

しかし、野菜や果物(非常識です)などが次第に世間的に受け入れられていきます。

経済学的に変換すると、市場規模が拡大する事です(既存市場+新規市場です)。

 

ちなみに井手上漠さんは、幼少期に出席した結婚式で花嫁のドレス姿に一目惚れしました。

その後、女の子らしいモノに興味を持つようになりました。

しかし、自身は自然体で行っていましたが、自身と

周囲の見解との間にギャップがある事に気づきました(思い悩みです)。

2018年、第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場してファイナリストに選出しました。

ちなみに、地元の診療所の先生に勧められて応募しました。

2019年、島根県の親善大使である遣島使に就任しました。

2021年、高校を卒業して芸能活動に専念しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井手上漠さんについて

【参考画像】

 

項目 主な内容
氏名 井手上漠
生年月日 2003年01月20日
年齢 18歳です。
職業 タレント、モデルなどです。
出身地 島根県
所属先 株式会社ディスカバリー・ネクスト

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