【定期テスト対策】古墳時代・飛鳥時代・大和政権・前方後円墳・聖徳太子・大化の改新・大宝律令・飛鳥文化・法隆寺・歴史【高校入試】

目次

古墳時代について

●大和政権…豪族(権力者です)の連合政権です(5世紀です)。

大王を首長として機内地方(近畿地方です)を中心に日本国家形成に基礎となった中央組織です。

●古墳…古代の陵墓です。

前方後円墳…古墳形式の1つです。

日本最大の前方後円墳は、仁徳天王陵古墳(大仙古墳です)です(大阪府で発見されました)。

●大陸文化…渡来人(海外から日本に渡ってきた人々です)によって仏教や技術を伝来しました。

飛鳥時代について

聖徳太子…593年に推古天皇の摂政として任命されました。

別名は、厩戸王や厩戸皇子などです。

第33代天皇として活動していた推古天皇さんの元で、

政治家として活動していた蘇我馬子さんと協調で政治を行いました。

冠位十二階…603年に制定された日本最古の位階制度です(人材登用が始まりました)。

十七条の憲法…604年に制定された日本最古の成文法です。

遣隋使…官人として活動していた小野妹子さんらを

隋(中華人民共和国です)に派遣して中国文化を取り入れました。

 

大化の改新…645年に舒明天皇の皇子として活動していた中大兄皇子さん(天智天皇です)と

政治家として活動していた中臣鎌足さん(藤原氏の祖先です)によって、

権力者の蘇我氏を滅ぼした政治的改革です(改心の詔です)。

●改心の詔…大和政権の土地や人民支配体制を廃止して、

天皇を中心とした律令国家成立を目指す事です。

主に皇族や豪族の私有地や私有民の廃止、地方行政制度の確立などです。

大宝律令…701年に制定されました(日本初の民放・刑法・行政法が整った法律です)。

唐(中華人民共和国です)の律令制度を模倣して作成しました。

●二官八省…大宝律令による中央部組織です。

神祇官と太政官、式部省や大蔵省などがあります。

●国・群・里…大宝律令による地方組織です。

大宰府…九州地方の地方行政機関です(兵制や防衛の整備です)。

 

公地公民制…土地と人民を国(天皇です)に返却する制度です(改心の詔です)。

土地と人民は国家が所有して私有を認めない事です。

班田収授法…大宝律令による土地制度です。

戸籍上の6歳以上の男女に口分田(田です)が貸し出される制度です(現代版の税金です)。

●税制…主に祖・庸・調などがあります

 

☆飛鳥時代の税制度☆

税制 主な内容
収穫量の約3%の稲作を負担する事です。
20歳以上の男性は労役、遠場の場合は代納物を負担する事です。
調 特産物を納品して負担する事です。
雑徭 国司(国の行政官です)の元で1年に60日以内の労働を負担する事です(肉体労働です)。
衛仕 1年間、都の警備を負担する事です。
兵士 年36日程度、兵士の訓練を負担する事です。
防人 3年間、北九州地方の警備を負担する事です。

飛鳥文化について

法隆寺…607年に創立した奈良県にある現存する世界最古の木造建築物です。

政治家として活動していた聖徳太子さんのゆかりの寺院です。

●玉虫厨子…法隆寺内にある仏教工芸品です(国宝です)。

●釈迦三尊像…623年に創立した法隆寺内にある仏教安置の1つです。

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