【定期テスト対策】圧力・気圧・大気圧・浮力・水圧・アルキメデスの法則【高校入試】
圧力と気圧について
圧力は、面を押す力の働きの大小を比較するモノです。
単位はN/m²(ニュートン毎平方メートルです)、Pa(パスカルです)です。
公式は、N/m²=N(面を垂直に押す力です)×m²(力を受ける面積です)です。
押す力が大きい程・押す面積が小さい程、押す働きは大きいです。
①面積は一定、力が強い程へこみが深いです。
②押す力は一定、面積が小さい程へこみが深いです。
ちなみに、1N/m²=1Paです。
●全圧力…面全体に加わる力です。
公式は、N=N/m²(圧力です)×m²(圧力を受ける力です)です。
●気圧…気体の圧力です。
●大気圧…空気の重さによる圧力です。
標高が高くなるほど小さくなります。
単位はN/m²、hPa(ヘクトパスカルです)です。
海面は約101300N/m²です。
ちなみに、1気圧=約101300N/m²又は10130Paです。
1hPa=100Paです。
浮力と水圧について
●浮力…水の圧力の合力です。
そして、水中で物体が液体から受ける上向きの力です。
公式は、空気中の物体の重さ-水中の物体の重さです。
さらに、左右の面から受ける圧力は互いに打ち消しされますが、
上面と下面から受ける圧力の大きさは下面の方が大きいです。
●アルキメデスの法則…水中にある物体が受ける大きさは、
物体の押し退けた体積分の水の重さに等しいです。
●水圧…水の圧力です。
水の圧力の大きさは、水の深さに比例します。
ちなみに、1m²=1000Nです。