【定期テスト対策】慣用句・ことわざ・故事成語【高校入試】
目次
慣用句について
慣用句は、決まり文句です。
長い間広く使用されてきた言葉や言い回しです。
●目にかける…可愛がる事です。
●目鼻がつく…見通しがつく事です。
●鼻を明かす…得意になっている人を抜いて驚かす事です。
●肝をつぶす…驚く事です。
●揚げ足を取る…相手の言葉じりを取り上げてやりこめる事です。
●油を売る…仕事を怠けて無駄話をして時間を過ごす事です。
●後の祭り…役に立たない事です。
●高を括る…軽く見るです。
●猫を被る…本性を隠す事です。
●匙を投げる…諦める事です。
ことわざについて
諺は、教訓や風刺などを含んだ言い伝えられてきた言葉です。
●足元を見る…相手の弱点をつく事です。
●阿吽の呼吸…2人以上の人が物事に対して気持ちが通じ合える事です。
●二階から目薬…効果がない事です。
●木を見て森を見ず…全体像を把握しない事です。
●弘法も筆の誤り…実力がある人でも失敗する事です。
●石橋を叩いて渡る…用心深くする事です。
●急がば回れ…急いでいる時ほど堅実な道を選ぶ方が得する事です。
●継続は力なり…努力をする事で自分の為になる事です。
●石の上にも三年…苦しい状況下でも努力次第で報われる事です。
●海老で鯛を釣る…小さな投資で大きな利益を得る事です。
故事成語について
故事成語は、中華人民共和国で起きた出来事から生まれた教訓です。
●矛盾…話のつじつまが合わない事です。
●蛇足…必要がない事です。
●白眉…物事の中で最も優れている事です。
●塞翁が馬…良い事や悪い事が分からない事です。
●五十歩百歩…大差がない事です。
●背水の陣…決死の覚悟で立ち向かう事です。
●漁夫の利…両社が争っている間に第3者が利益を横取りする事です。
●四面楚歌…周囲が敵である事です。
●明鏡止水…落ち着いた心の状態です。
●大器晩成…立派になる事です。