【定期テスト対策】2条に比例する関数・グラフ・関数・変化の割合【高校入試】
目次
2条に比例する関数について
2条に比例する関数は、変数x・yの間にy=ax2の関係が成立する時、
yはxの2乗に比例します。
ちなみにaは、比例定数や定数です。
2条に比例する関数のグラフについて
y=ax2のグラフは、原点を頂点としてy軸について対称な放物線です。
放物線は対称軸を持っていて、対称軸と放物線の交点を放物線の頂点として取り扱います。
①a>0の場合は、放物線が上に開きます。
②a<0の場合は、放物線が下に開きます。
③aの絶対値が大きくなると放物線の開きが小さくなって、
aの絶対値が小さくなると放物線の開きが大きくなります。
2条に比例する関数の値の変化について
変化の割合…yの増加量/xの増加量です(y②-y①/x②-x①です)。
y=ax2の変化の割合は、一定ではないです(曲線状の2点を結ぶ直線の傾きは常に変わります)。
☆関数の値の変化☆
①x>0の場合はx<0の範囲でyの値は減少して、x>0の範囲でyの値は増加します。
x=0は、最小値が0になります。
②x<0の場合はx<0の範囲でyの値は増加して、x>0の範囲でyの値は減少します。
x=0は、最大値が0になります。