【就活】靴【業界研究】
2011年03月11日、東日本大震災が起きました。
津波や暴風による災害の影響で、自転車通勤をする人が増加しました。
その後、ファッションのカジュアル化が進行してスニーカーブームが始まりました。
現代は、実店舗とインターネットを融合した形態が目立ってきました。
さらに、スポーツ需要やスポーツウエアを普段着として
活用するアスレジャーなどの人気が健在です。
目次
靴について
靴産業は、成長率がまずまずです。
主に靴専門店は、ナショナルブランド(NBです)が多いです。
最近は、プライベートブランド(PBです)が増えています。
しかし、スニーカーブームで婦人服が苦戦中です。
百貨店や商業施設と組み合わせたリアル店舗も強化しています。
ちなみにNBは、メーカーが商品に付けたブランドの事です。
PBは、小売業者が独自に開発したブランドの事です。
2018年度の靴国内市場規模は、5000億円を超えています。
少子高齢化によって、市場規模が横ばいになっています。
そして、競争激化やカジュアル衣料品の需要も大きいです。
1970年〜1990年までは、靴市場が伸び続けていました(1990年代がピークです)。
しかし、1995年から2007年までの靴市場は低下をし続けています。
さらに2007年〜2015年までは、増加傾向です。
2016年〜2018年までは、横ばいです。
1970年、ロングブーツが流行しました。
1980年、デッキシューズが流行しました。
1990年、アウトドアブーツが流行しました。
1995年、ハイテクスニーカーが流行しました。
2005年、クールビズによるメンズシューズが人気になりました。
2010年、トーニングシューズが流行しました(登山靴が人気です)。
ハイテクスニーカーが再熱です
2015年、コラボシューズが流行しました。
国内の靴について
①エービーシー・マートは、靴最大手企業です。
売上高は、2667億円です。
営業利益は、439億円です。
店舗数は、987店です。
ABCマートを運営しています。
スポーツブランドに特化しています。
②チヨダは、靴第2位大手企業です。
売上高は、1185億円です。
営業利益は、16億円です。
店舗数は、1047店です。
東京靴流通センターを運営しています。
郊外に特化しています。
③ジーフットは、靴第3位大手企業です。
売上高は、950億円です。
営業利益は、3億円です。
店舗数は、896店です。
アスビーで有名です。
イオングループの子会社です。
④リーガルコーポレーションは、靴大手企業です。
売上高は、329億円です。
営業利益は、8億円です。
店舗数は、128店です。
リーガルで有名です。
卸業に特化しています。
⑤ヒラキは、靴通販サイト大手企業です。
売上高は、168億円です。
営業利益は、8億円です。
格安靴や海外生産に特化しています。
⑥ダイアナは、婦人服専門店最大手企業です。
売上高は、157億円です。
店舗数は、103店です。
⑦ロコンドは、靴通販サイト大手企業です。
売上高は、67億円です。
営業利益は、-9億円です。
靴や衣料品に特化しています。