【就活】レストラン・ファミレス・中食【業界研究】
アルバイトやパートが厨房で悪ふさげする様子をSNS(交流サイトです)に投稿する事例が
続出してバイトテロが出てきています。
そして、ブランドイメージを損なうリスクも抱えていて、
職場や教育などのSNS監視対策が必要になってきました。
今後は、アプリやダブレットを利用したメニューと来店客のスマホ展開が目立っています。
さらに、客数回復が大きな課題になっています。
目次
レストランとファミレスと中食について
レストラン産業とファミレス産業と中食産業は、成長率がまずまずです。
そしてレストランは、配膳から会計までスタッフが担っているフルサービスが多いです。
さらにファミリーレストランは、ハンバーグなどの洋食を中心に
総合的な品揃えをして料理を提供しています。
最近は、家族需要によりちょい飲みも増えてきています。
ちなみに中食は、家庭で調理する内食やレストランで食事する外食以外の食事形態です。
主に店で買えばそのまま食べられる食品です。
具体例は弁当、惣菜、おにぎり、パンなどです。
2018年度の国内中食市場は、10兆2518億円を超えました(前年対比2%増です)。
ちなみに、9年連続で伸びています。
客数減や単価上昇の傾向が続いています。
メニューだけではなく、集客策やキャンペーンの見直しなどの強化が続いています。
そして、人手不足の確保は死活問題です。
店舗運営の見直しや一斉休業日の設定などの働き方改革を進める動きが増えています。
効率化とサービス強化の両立が課題です。
2019年10月01日、消費事が増税して軽減税率が適用されました。
持ち帰り品や宅配品の税率が据え置きされた事で、宅配サービスを始める業者が増えました。
割安感が出て、中食市場の拡大が大きく見込まれています。
ちなみに、単身世帯の増加や女性の社会進出などによって、
家事を早く済ませたい時短需要が拡大しています。
さらにスーパーやコンビニは、総菜や弁当の品揃えを強化しています。
国内のレストランについて
①すかいらーくホールディングスは、レストラン最大手企業です。
売上高は、3663億円です。
営業利益は、228億円です。
ガスト、バーミヤンで有名です。
②サイゼリアは、レストラン第2位大手企業です。
売上高は、1540億円です。
営業利益は、86億円です。
低価格イタリアンに特化しています。
1000店舗を突破しました。
③ロイヤルホールディングスは、レストラン第3位大手企業です。
売上高は、1377億円です。
営業利益は、57億円です。
ロイヤルホストで有名です。
高品質やシニア層に特化しています。
④セブン・アイ・フードシステムズは、レストラン第4位大手企業です。
売上高は、780億円です。
営業利益は、12億円です。
デニーズで有名です。
セブン・アイホールディングスの子会社です。
⑤SRSホールディングスは、レストラン第5位大手企業です。
売上高は、445億円です。
営業利益は、10億円です。
和食さとで有名です。
関西地方に特化しています。
⑥ジョイフルは、レストラン大手企業です。
売上高は、321億円です。
営業利益は、8億円です。
低価格ファミレスや九州地方に特化しています。
⑦ココスジャパンは、レストラン大手企業です。
売上高は、574億円です。
営業利益は、7億円です。
ココス、エルトリートで有名です。
ゼンショーホールディングスの子会社です。
⑧ジョリーパスタは、レストラン大手企業です。
売上高は、211億円です。
営業利益は、17億円です。
ゼンショーホールディングスの子会社です。
⑨アレフは、レストラン大手企業です。
びっくりドンキー、小樽倉庫No.1、Dishersで有名です。
国内のファミレスについて
①王将フードサービスは、ファミレス大手企業です。
売上高は、816億円です。
営業利益は、69億円です。
低価格中華料理に特化しています。
②壱番屋は、カレー専門ファミレス大手企業です。
売上高は、502億円です。
営業利益は、44億円です。
海外展開に特化しています。
③リンガーハットは、ファミレス大手企業です。
売上高は、469億円です。
営業利益は、23億円です。
ちゃんぽんや九州地方に特化しています。
④ハイデイ日高は、ファミレス大手企業です。
売上高は、418億円です。
営業利益は、47億円です。
日高屋、来来軒で有名です。
低価格熱烈中華食堂に特化しています。
⑤幸楽苑ホールディングスは、ファミレス大手企業です。
売上高は、412億円です。
営業利益は、16億円です。
中華そばに特化しています。
⑥グルメ杵屋は、ファミレス大手企業です。
売上高は、410億円です。
営業利益は、7億円です。
実演手打うどん 杵屋、旬の味天ぷら 天はな、信州そば処 そじ坊で有名です。
うどんや蕎麦に特化しています。
⑦フジオフードシステムは、ファミレス大手企業です。
売上高は、361億円です。
営業利益は、22億円です。
まいどおおきに食堂、つるまる、串家物語で有名です。
関西地方に特化しています。
⑧大戸屋ホールディングスは、ファミレス大手企業です。
売上高は、257億円です。
営業利益は、4億円です。
大戸屋ごはん処、かこみ食卓で有名です。
定食や海外展開に特化しています。
⑧梅の花は、和食専門ファミレス大手企業です。
売上高は、194億円です。
営業利益は、3億円です。
梅の花、すし半、さくら水産で有名です。
豆腐や湯葉に特化しています。
⑩ビッグボーイジャパンは、ファミレス大手企業です。
ビッグボーイ、ミルキーウェイ、ヴィクトリアステーションで有名です。
ゼンショーホールディングスの子会社です。
国内の中食について
①プレナスは、弁当大手企業です。
売上高は、1539億円です。
営業利益は、-5億円です。
店舗数は、3161店です。
ほっともっと、やよい軒で有名です。
福岡県に特化しています。
②ロック・フィールドは、惣菜大手企業です。
売上高は、509億円です。
営業利益は、24億円です。
店舗数は、318店です。
神戸コロッケ、RF1で有名です。
兵庫県に特化しています。
③オリジン東秀は、弁当大手企業です。
売上高は、473億円です。
店舗数は、560店です。
オリジン弁当、キッチンオリジンで有名です。
東京都に特化しています。
イオングループの子会社です。
④ハークスレイは、弁当大手企業です。
売上高は、459億円です。
営業利益は、8億円です。
店舗数は、982店です。
ほっかほっか亭で有名です。
大阪府に特化しています。
⑤柿安本店は、惣菜大手企業です。
売上高は、443億円です。
営業利益は、23億円です。
店舗数は、406店です。
柿安ダイニングで有名です。
三重県や和菓子に特化しています。
⑥京樽は、持ち帰り寿司大手企業です。
売上高は、273億円です。
営業利益は、7200万円です。
店舗数は、332店です。
京樽、すし三崎丸、海鮮三崎港で有名です。
兵庫県に特化しています。
吉野家ホールディングスの子会社です。
⑦小僧寿しは、持ち帰り寿司大手企業です。
売上高は、55億円です。
営業利益は、-5億円です。
店舗数は、332店です。
京樽、すし三崎港で有名です。
兵庫県に特化しています。
吉野家ホールディングスの子会社です。
⑧日清医療食品は、給食サービス最大手企業です。
売上高は、2450億円です。
病院施設や介護施設に特化しています。
ワタキューセイモアの子会社です(伊藤忠商事の子会社です)。
⑨エームサービスは、給食サービス大手企業です。
売上高は、1819億円です。
スポーツ施設に特化しています。
三井物産の子会社です。
⑩グリーンハウスは、給食サービス大手企業です。
売上高は、1441億円です。
海外社食に特化しています。
三井物産の子会社です。