【就活】産業ロボット【業界研究】
人手不足によって、産業向けロボットへの期待が高まっています。
しかし、米中貿易摩擦による期待投資が下がっています。
そして、世界的なロボットの需要の増加が目立っています。
さらに工場の自動化は、人手で行っていた作業をロボットが代替するシステムです。
現在は、溶接や単一作業が多いですが、高性能ロボットの開発や
ロボットの組み合わせなどによって、工場の無人化が可能になっていきます。
目次
産業ロボットについて
産業ロボット産業は、成長率がまずまずです。
溶接や塗装などの作業をする産業向けロボットは、
自動車溶接などに利用されている複数の関節を持った多関節ロボットと
電子部品をプリント基板に載せる電子部品実装機などがあります。
日本ロボット工業会の2018年度産業用ロボットの受注額は、
2017年よりも増加しました(9623億円です)。
ちなみに、2年連続の過去最高記録を更新しています。
そして中華人民共和国は、経済成長による賃金上昇を受けました。
生産自動化に対する投資額が増加しました。
さらに中国政府は、2025年までにロボットの導入を強化していく方針です。
人件費の増加に伴って、自動化への需要が高まっています。
多関節ロボットついて
①ファナックは、溶接ロボット大手企業です。
売上高は、2175億円です。
営業利益は、172億円です。
②川崎重工業は、手術ロボット大手企業です。
売上高は、2392億円です。
営業利益は、213億円です。
③デンソーウェーブは、小型ロボット大手企業です。
売上高は、480億円です。
④安川電機は、海外向けロボット大手企業です。
売上高は、1820億円です。
営業利益は、172億円です。
⑤不二越は、軸受け大手企業です。
売上高は、334億円です。
⑥三菱電機は、自動設備化大手企業です。
売上高は、1兆4676億円です。
営業利益は、1425億円です。
電子部品実装機について
①パナソニックは、電子部品実装機大手企業です。
売上高は、2兆9831億円です。
営業利益は、564億円です。
②FUJIは、工作機械大手企業です。
売上高は、1115億円です。
営業利益は、250億円です。
③ヤマハ発動機は、産業向け機械大手企業です。
売上高は、698億円です。
営業利益は、164億円です。
その他の産業向けロボットについて
①ユーシン精機は、取出ロボット大手企業です。
売上高は、218億円です。
営業利益は、27億円です。
②ナブテスコは、ロボット部品大手企業です。
売上高は、1216億円です。
営業利益は、201億円です。
③ABBは、重電世界大手企業です。
売上高は、3兆428億円です。
営業利益は、2億円です。