【就活】電子書籍【業界研究】

スマホやタブレットなどの電子機器の普及によって、電子書籍市場が大きく拡大しました。

そして海賊版サイトの影響により、一時的にコミック市場販売が落ち込みました。

しかし、巨大海賊版サイト『漫画村』の閉鎖によって、

電子コミック市場は再度拡大していきました。

さらに、紙媒体の減少を電子書籍で補う構図が続いています。

目次

電子書籍について

電子書籍産業は、成長率が高いです。

基本的な構成は電子書籍端末メーカー、電子配信事業者、コンテンツ事業者などです。

最近は出版社と取次事業者、IT企業などが積極的に取り組むようになりました。

 

出版科学研究所の2018年度電子出版国内市場規模は、2479億円です。

全体のほとんどを占める電子漫画は、1965億円です。

今後は、大きく伸びていきます。

ちなみに大手出版社は、独自の漫画配信サービスを拡充しています。

紙媒体の市場規模は、2014年以降の業績が悪化しています。

インターネットを通じて連載作品を共同で配信する取り組みを実施しています。

国内の電子書籍について

①シャープは、電子書籍大手企業です。

COCORO BOOKSを運営しています。

電子書籍の創生期で活躍しました。

 

②ソニー・ミュージックエンタテインメントは、電子書店大手企業です。

Reader Storeを運営しています。

 

③KDDIは、電子書籍大手企業です。

ブックパスを運営しています。

 

④LINEは、電子書籍大手企業です。

LINEマンガを運営しています。

 

⑤NTTドコモは、携帯電話事業者大手企業です。

dマガジンを運営しています。

 

⑥電通は、電子雑誌大手企業です。

MAGASTOREを運営しています。

 

⑦イーブックイニシアティブジャパンは、電子コンテンツ大手企業です。

売上高は、147億円です。

営業利益は、5億円です。

 

⑧メディアドゥホールディングスは、電子書籍取次大手企業です。

売上高は、505億円です。

営業利益は、14億円です。

 

⑨ハピレスは、ビジネスパーソン向け電子書籍大手企業です。

売上高は、191億円です。

営業利益は、19億円です。

 

⑩ブックリスタは、電子書籍配信大手企業です。

電子書籍共通配信プラットフォームを提供しています。

海外の電子書籍について

①アマゾンは、電子書籍世界大手企業です。

キンドル・アンリミテッドを運営しています。

 

②アップルは、電子書籍世界大手企業です。

Apple Booksを運営しています。

 

③グーグルは、電子書籍世界大手企業です。

Google Play ブックスを運営しています。

 

④オーバードライブは、電子図書館世界最大手企業です。

 

⑤楽天コボは、電子書籍大手企業です。

楽天の子会社です。

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