日本の電話番号の仕組みについて

日本国内で引っ越しした時に電話番号が変わります。

加入者と電話会社の営業所は、それぞれ電話線で繋がっています。

しかし、電話会社は営業所から一定の区域内の加入者までの電話線を計画的に引いています。

つまり、引っ越し先の電話線が前に繋がっていた営業所に繋がっていない場合があります。

引っ越し先の営業所が引っ越し前と同じ場合は、引き続き同じ電話番号を使える可能性があります。

さらに引っ越し前と違う場合は、電話番号が変わる事になります。

目次

日本の電話番号の仕組みについて

電話番号は、通話の相手を識別する為に使われている

0〜9までの数字を組み合わせた番号です。

 

一般的に都道府県や市町村などの行政区画に基づいて割り振られています。

国内通話を表している国内プレフィックス番号として

市外局番に含めていない冒頭の『0』があります。

そして、北から南へ順番に番号が大きくなっています。

つまり、電話番号を見る事で相手の所在地が推測する事が可能です。

●プレフィックス番号は、、音声通話で電話をかける際に特定の番号を付けて

電話番号を呼び出すと通話料が安くなる識別番号です。

 

市外局番の1桁目は、地方単位です。

市外局番の2桁目は、都道府県単位です。

市外局番の3桁目以降は、市町村単位です。

ちなみに、1部例外があります。

加入者が多い地域は、市外局番が短くなる傾向があるからです。

 

①市外局番1桁目が『1』の場合

北海道(市外局番2桁目が12、13、14、15です)、北海道札幌市(市外局番2桁目が11です)、

青森県(市外局番2桁目が17です)、秋田県(市外局番2桁目が18です)、

岩手県です(市外局番2桁目が19です)。

 

②市外局番1桁目が『2』の場合

宮城県(市外局番2桁目が22です)、山形県(市外局番2桁目が23です)、

福島県(市外局番2桁目が24です)、新潟県です(市外局番2桁目が25です)、

長野県(市外局番2桁目が26です)、群馬県(市外局番2桁目が27です)、

栃木県(市外局番2桁目が28です)、茨城県です(市外局番2桁目が29です)。

 

③市外局番1桁目が『3』の場合

東京都です(市外局番2桁目が46です)。

 

④市外局番1桁目が『4』の場合

山梨県(市外局番2桁目が42です)、千葉県(市外局番2桁目が43・47です)、

神奈川県川崎市(市外局番2桁目が44です)、神奈川県横浜市(市外局番2桁目が45です)、

埼玉県です(市外局番2桁目が48・49です)。

 

⑤市外局番1桁目が『5』の場合

愛知県名古屋市(市外局番2桁目が52です)、静岡県(市外局番2桁目が53・54・55です)、

愛知県(市外局番2桁目が56・58です)、岐阜県(市外局番2桁目が57です)、

三重県です(市外局番2桁目が59です)。

 

⑥市外局番1桁目が『6』の場合

大阪府です(市外局番2桁目が72です)。

 

⑦市外局番1桁目が『7』の場合

和歌山県(市外局番2桁目が73です)、奈良県と滋賀県(市外局番2桁目が74です)、

京都府(市外局番2桁目が75です)、富山県と石川県(市外局番2桁目が76です)、

福井県(市外局番2桁目が77です)、兵庫県神戸市(市外局番2桁目が78です)、

兵庫県です(市外局番2桁目が79です)。

 

⑧市外局番1桁目が『8』の場合

広島県(市外局番2桁目が82・84です)、山口県(市外局番2桁目が83です)、

鳥取県と島根県(市外局番2桁目が85です)、岡山県です(市外局番2桁目が86です)、

香川県(市外局番2桁目が87です)、徳島県と高知県(市外局番2桁目が88です)、

愛媛県です(市外局番2桁目が89です)。

 

⑨市外局番1桁目が『9』の場合

福岡県(市外局番2桁目が92・93・94です)、佐賀県と長崎県(市外局番2桁目が95です)、

熊本県(市外局番2桁目が96です)、大分県(市外局番2桁目が97です)、

宮崎県と沖縄県(市外局番2桁目が98です)、鹿児島県です(市外局番2桁目が99です)。

電話番号の公式について

国内固定電話電話番号の公式は、0(国内通話を表している合図です)+

市外局番(1桁〜4桁です)+市内局番(1桁〜4桁です)+加入者番号です(1桁〜4桁です)。

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