【創業4周年記念イベント】林翼、26歳になりました【誕生日メッセージ】
2021年08月31日、林翼が26歳の誕生日を迎える事ができました。
人生1/4を終えて、残り3/4が迫ってきました。
創業4周年として過去の産物を語っても意味がないと思いました。
将来像や今後の世界展開について深掘りしていきます。
中長期的な柱としては、IP(知的財産権です)の拡大です。
ちなみにIntellectual Propertyは、発明品、著作物、商標などの無形資産が
創出者に対して付与される民法上の所有権に関する権利です。
目次
【創業4周年記念イベント】林翼、26歳になりました【誕生日メッセージ】について
□主な知的財産
人間の知的活動によって生み出された創作物やアイデアなどは、財産的な価値を持ちます。
●特許権は、特許権者に発明を保護する権利です。
具体例は、特許法、パリ条約、
知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定です)などです。
●実用新案権は、物品の形状等に係る考案を保護する権利です。
具体例は、実用新案法などです。
●商標権は、商標に化体した業務上の信用力を保護する権利です。
具体例は、商標法、パリ条約、TRIPs協定などです。
●商号権は、商人が名称を商号として利用する表示する権利です。
具体例は、商法第14条、パリ条約などです。
●育成者権は、種苗の品種を保護する権利です。
具体例は、種苗法、UPOV条約などです。
●肖像権は、肖像がある人格権を保護する権利です。
具体例は、憲法第13条、民法第710条などです。
●意匠権は、工業デザインを保護する権利です。
具体例は、意匠法、パリ条約、TRIPS協定などです。
●著作権は、思想や感情の創作的表現を保護する権利です。
具体例は、著作権法、ベルヌ条約、TRIPS協定などです。
●著作隣接権は、実演・放送・有線放送・レコードを保護する権利です。
具体例は、ローマ条約、TRIPS協定などです。
貴重な製法やノウハウなどは、秘密にする事で優位を確保して勢力を拡大できます。
つまり、ノウハウ管理の重要性は知財戦略の1つです。
ルネサンス時代のイタリアのヴェネツィア共和国で
誕生した特許制度が世界初の知的財産権制度です。
現在、全世界の最先端技術に関する知的財産権の競争が激しいです。
自社IPと他社IPについて
●自社IPは、自社が所有している知的財です。
基本的にハードルが高いです(ハイリスク・ハイリターンです)。
メリットは、大きな成果を得られます。
デメリットは、作品や発明品をヒットさせる為には、時間、労力、金銭を多く費やします。
●他社IPは、他社が所有している知的財産です。
基本的にハードルが低いです(ローリスク・ローリターンです)。
メリットは、時間や労力の負担が低いです。
デメリットは、権利を買う為の初期投資が必要です(IP利用制限があります)。
価値=幸福度です。
幸福度が高い状態を維持する事は、名門大学に入学するよりも難関です。
ほとんどの人間は、感情に支配されているからです。
つまり、保守的は機会損失が高いです。
最も価値があるモノは、何だろうか??
まだ、この世に存在していない存在です。
例えば、縄文時代に電車は無かったです。
人が電気を活用して動体的開放をしました。
つまり、電気をコントロールする事ができるようになりました。
雷を操る事は難しいけど、電気を操る事はできました。
元々、存在していない所から存在が確認された事です。
新しいモノよりも世界初の方が価値が高いです。
大型IPの創出は重要ですが、限界があります。
社会を良くするのも、社会を悪くするのも技術です。