【定期テスト対策】疑問詞・疑問代名詞・疑問副詞・付加疑問・間接疑問・直接疑問・部分否定・準否定【高校入試】
目次
疑問詞について
疑問詞は、疑問文の疑問を表す言葉の総称です。
大きな特徴は、文頭に置かれて何を尋ねる文かを明らかにする働きを持っています。
そして、主に2種類に分類されます。
●疑問代名詞…主に人について尋ねる文である事を表しています。
具体例はWhat、Which、Who、Whoseです。
基本的にWhat、Which、Whoが主語の場合は、答え自体が答えの文の主語になります。
答えの代名詞はdo、does、didです(時制によって文の動詞が変わります)。
しかし、疑問詞の疑問文の動詞にbe動詞・完了形のhave/has・助動詞がある場合は、
代名詞は使用しません。
●What…何が~、何の~。
●Which…どちらが~、どちらの~。
●Who…誰が~ですか。
●Whose…誰の~ですか。
●疑問副詞…主に時について尋ねる文である事を表しています。
具体例はWhen、Where、Why、Howです。
●When…いつ~。
●Where…どこに~。
●Why…なぜ~。
●How…どのようにして~。
☆Howの表現技法☆
●How many+複数名詞~…いくつ~。
●How long~…どのくらいの間~。
●How far~…どのくらいの距離~。
●How old~…どのくらいの年~。
付加疑問文と間接疑問文について
●付加疑問…主文の後に付け加える疑問文です(~ですねです)。
基本的に念を押したり、同意を求めたりする働きがあります。
そして、主に3つパターンあります。
①主文のS(主語です)+V(動詞です)を疑問文にします。
②肯定文から否定文、否定文から肯定文に変換します。
③動詞を省略して文尾に置きます。
●間接疑問…疑問詞疑問文(直接疑問文です)が別の文の後に付け加えた疑問文です。
そして疑問詞の後は、疑問形をとらないで平叙文になります。
●部分否定…全てが~という訳ではない(部分的には・・・でない)。
主にall(全てです)、both(2つの両方ともです)、every(すべてです)、always(いつもです)などです。
●準否定…ほとんど~ない。
①few+名詞(数えられる名詞の複数名の直後に置きます)。
②little+名詞(数えられない名詞の単数形の直後に置きます)。
ちなみに、準否定の前にaが付くと肯定になるので準否定ではなくなります
(aが付いていない場合は、準否定になります)。