携帯電話の解約について

月々の携帯電話料金が安くなる格安スマホは、乗り換える際に注意点があります。

事前に確認しておきたいポイントがあるので、

乗り換えた後に困った人を増やさない事が大事です。

そして格安スマホは、格安SIMを使用しているスマートフォンです。

さらに格安SIMは、携帯電話会社よりも割安な料金で提供されている携帯電話サービスです。

ちなみにSIMロックは、特定の通信事業者のネットワークしか使用できない携帯電話や

スマートフォンにかけられている機能制限です。

通信事業者の販売する端末にかけられています。

携帯電話の解約について

①携帯電話端末の支払い

携帯電話会社のスマートフォンを契約している場合は、

スマホの購入代金の支払いが完了しているかどうかを確認します。

基本的にスマートフォンの購入代金を

分割払いで支払っているケース（分割支払残額です）が多いです。

特に月々の使用料金と合算して支払っている場合は注意です。

支払い完了していない人は、解約時に残っている代金を精算する必要があります。

 

②SIMロック解除

現在利用しているスマートフォンをそのまま格安スマホとして活用する場合は、

SIMロックの解除が可能かどうかを確認しましょう。

2015年05月以降に販売されたスマホの場合は、SIMロック解除ができます。

ちなみに、以前販売されていたスマホもSIMロックの解除ができるケースもあります。

つまり、SIMロック解除する事で他の携帯キャリアでも他社のネットワークを利用できます。

しかし、SIMロック解除ができない人は、

同じ携帯電話会社の回線を利用した格安SIMしか利用できません。

 

③自動更新プラン

ほとんどの携帯電話会社は、2年の継続契約で

月々の利用料を安くする割引プランを提供しています。

そして割引プランは、2年ごとに自動更新されて

事前に決められた更新期間以外で解約すると契約解約料が必要です。

つまり、事前に更新期間を確認してタイミングを見計らう必要があります。

さらに、契約満了月が表示されているので確認できます。

 

④携帯電話会社のメールアドレス

各携帯電話会社が提供しているメールアドレスの利用頻度が高い人は注意です。

格安スマホは、各携帯電話会社が提供しているメールアドレスを活用する事ができません。

送信先が各携帯電話会社のメールアドレスの場合は、

迷惑メール対策設定によってメールが届かない事があります。

基本的に相手側で迷惑メール対策の設定を変更する必要があります。

対策案は、メールやチャットをやり取りする相手に事前に乗り換える事を連絡したり、

メッセージサービス（Facebook Messenger、LINEなどです）を活用する事ができます。

 

⑤中古スマホ

中古のスマートフォンを購入する際は、

ネットワーク利用制限がかかっているかどうかを確認しましょう。

中古スマホは、元の持ち主が携帯端末の割賦代金を支払わなかった場合などに

通信ができなくなってしまうネットワーク利用制限がかかってしまいます。

ちなみに割賦代金は、商品・サービスを購入や利用したりする際の代金を分割で支払うです。

ネットワーク利用制限の中古スマホを赤ロムと呼ばれています。

中古販売事業者の中では、ネットワーク利用制限の有無、

購入後の補償サポートをしてくれる携帯電話ショップもあります。

一般的には、携帯電話の保証がある携帯電話ショップから購入する人が多いです。

SIMロックの可否について

スマートフォンの発売時期	SIMロックの可否
利用できる格安SIM
2015年05月以前	不可能	同じネットワークのMVNOのみ利用可能です。
2015年05月以降	可能	SIMロック解除で他のネットワークのMVNOを利用可能です。