日本映画作品別興行収入ランキング【2019年上半期】
2019年08月17日、日本映画作品別興行収入ランキングが、
株式会社文化通信社を通じて発表されました。
そして、人気シリーズ『名探偵コナン』第23弾である
『名探偵コナン 紺青の拳』が第1位に輝きました。
さらに名探偵コナンシリーズは、2016年04月16日に放映された
『名探偵コナン 純黒の悪魔』以来の4年連続で上半期No.1を獲得しました。
ちなみに名探偵コナンは、漫画家として活動している青山剛昌さんの作品です。
目次
日本映画作品別興行収入ランキング【2019年上半期】について
名探偵コナン 紺青の拳は、2019年04月12日に放映されました。
そして初週土日成績は、動員数が114万5000人を突破して
興行収入14億6400万円を記録しました。
2年連続で初登場・動員100万人を超えて、9週連続のベスト10入りを果たしました。
さらに、定番アニメーション作品の底力が健在です。
人気アニメであるドラえもん、クレヨンしんちゃん、ドラゴンボールなどが含んだ
上位10作品はアニメ作品が04本、実写作品が06本です。
ちなみに上位10作品の配給会社は東宝株式会社が06本(共同配給を含めると07本です)、
東映株式会社が02本、松竹株式会社が01本、
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントが1本(東方との共同配給です)です。
順位 | 作品名 | 興行収入 |
---|---|---|
第1位 | 名探偵コナン 紺青の拳 | 91億円超 |
第2位 | キングダム | 57億円超 |
第3位 | 映画ドラえもん のび太の月面探査記 | 50億円超 |
第4位 | マスカレード・ホテル | 46億円超 |
第5位 | ドラゴンボール超 ブロリー | 40億円超 |
第6位 | 翔んで埼玉 | 38億円超 |
第7位 | コンフィデンスマンJP | 30億円超 |
第8位 | 七つの会議 | 22億円超 |
第9位 | 映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたヒロシ〜 | 21億円超 |
第10位 | ザ・ファブル | 18億円超 |
私は、日本アニメがリアルとバーチャールを行き来していると思っています。
実写作品が好調を記録して、テレビ局各社が製作に関与している事も大きいです。
大ヒットを更新しているキングダム、ザ・ファブルも幅広い世代に認知されてきています。
ヒットの大きな要因は、口コミです。
作品の細部に浸透している評価の高さが、興行を後押しして映画産業を元気付けました。
名探偵コナン 紺青の拳について
【参考画像】
項目 | 主な内容 |
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タイトル名 | 名探偵コナン 紺青の拳 |
放映年月日 | 2019年04月12日 |
キャッチコピー | Never let you go... "もう決して、あなたを離しませんー"、 真実VS奇術VS蹴撃 雌雄を決する三位一体バトルミステリー |
監督 | 永岡智佳さん |
原作者 | 青山剛昌さん |
放映地 | 日本 |
配給 | 東宝株式会社 |
製作会社先 | 株式会社小学館、テレビ朝日放送網株式会社、讀賣テレビ放送網株式会社 |