検索エンジンの基礎知識【初心者講座~上級者講座】
インターネットが誕生してから多くの疑問が検索という手段によって、
幅広い知見や想像を生み出してきました。
キーワードごとに解析する検索エンジンは、多言語を超えた技術です。
そして現在は、情報社会に欠かす事ができないネット生活の1部になりつつあります。
さらに、インターネットを使ったIT関連の技術が高性能化して便利なツールとして活躍をし続けています。
目次
検索エンジンの基礎知識について
検索エンジンは、膨大なウェブサイトから
指定したキーワードに関連したサイトを見つけ出すシステムです。
現在は、ディレクトリ型よりもロボット型の検索エンジンが主流です。
ちなみにディレクトリ型は、ロボット型検索エンジンへ自動的に切り替わります
(検索結果が見つからない場合です)。
●ディレクトリ型検索エンジン…ホームページが階層になっている検索エンジンです。
具体例は50音順、カテゴリ順などです。
大きな特徴は、分類された階層を辿っていく事で
目的のホームページを見つける事ができる仕組みです。
基本的には、人力で登録や分類が行われているので
目的にあった質の高い結果を得る事ができます。
しかし、登録に時間がかかる事や登録データ量も少ないです。
☆ディレクトリ型検索エンジンの主な仕組み☆
人間→データベース→検索サイト→ユーザーの順序で行います。
①WEBサイトを人間がチェックして情報を収集します。
②収集したデータをカテゴリー別に分類して、データベースに登録します。
③ユーザーは、キーワードを入力して検索結果からWEBサイトを選ぶ事ができます。
●ロボット型検索エンジン…ソフトウェアプログラムによって情報収集された検索エンジンです。
具体例はウェブクローラー、スパイダーなどです。
大きな特徴は、プログラムによってほとんど自動で行われるので、
大量のデータを取り扱う事ができます。
登録までの時間も短いので、新しい情報も見つかりやすいです。
しかしユーザーは、大量の検索結果の中から目的とする情報を自分で見つけなければなりません。
☆ロボット型検索エンジンの主な仕組み☆
プログラム→インデックス化(データベースです)→検索サイト→ユーザーの順序で行います。
①WEBサイトを自動でチェックして情報を収集します。
②収集した情報を解析して、キーワードごとに整理してデータベースを作成します。
③ユーザーは、キーワードを入力して検索結果からWEBサイトを選ぶ事ができます。
SEOの基礎知識について
SEOは、検索エンジン最適化です。
別名は、Search Engine Optimizationです。
●クローラー…検索エンジン・プログラムです。
最初のページ(URLです)にアクセスして、ページの内容を解析します。
●インデックス…キーワードとなる単語を抜き出して、
単語とページを関連づけたデータを検索エンジンのサーバーに送る事で、
単語とページのデータベースが構築される仕組みです。
●ウェブクロール…クローラーが次々とページにアクセスしてインデックス化する事です。
ページ内に別のページのリンクが存在した場合、
クローラーはリンク先のページにアクセスして、同じようにそのページの解析を行います。
☆SEO対策の主なやり方☆
検査エンジンに登録する場合は、頻繁にクロールしてもらえるように工夫をします。
検索エンジンに登録させない場合は、ロボットにクロールさせないように設定をします。
そして、ページが作成された日時や他のページなどのリンクが多いなどの
独自アルゴリズムによって関連性が高いと判断されたモノから表示されます。