ネジの基礎知識【初心者講座~上級者講座】

回転運動や直線運動との変換に利用されている螺子は、

別個の部材の終結に使用されています。

そして現在は、工業向けに大量に採用されていて機械の運動や位置決めなどに適しています。

さらに、産業の塩として工業製品の大量生産の担い手に繋がりました。

ちなみにネジの本質は、摩擦と斜面によって物理的な働きが行われています。

最近は接合、密封、測定、圧縮、結合、搬送などに使用されています。

目次

ネジについて

螺子は、部材の接合金具です。

別名は、固着具です。

大きな特徴は、しっかり留めれます(クギよりもネジが優先されやすいです)。

材料の厚みの2.5倍が目安です(短すぎると強度が劣って、長すぎると打ちにくいです)。

基本的にネジ山が外側にあるおねじ、ネジ山が内側にあるめねじがあります。

装飾目的や実用目的などの様々な用途で使用されています。

 

ネジの形状は皿頭(材料と段差なく留める事ができます)、

鍋頭(材料から頭が少し出ているのでわかりやすいです)、

タッピングネジ(金属に利用されています)などがあります。

そして木ネジ(木材向けのネジです)は、大工に利用されています。

ネジ山がないタイプがよく使用されています。

ハケの種類について

●木ネジ…木材向けのネジです。

ネジ頭の形は、皿タイプや丸タイプなどが多いです。

 

●ドリルネジ…金属向けのネジです。

先端が刃風の形状でキリの役目を果たしてくれます。

材料が金属でも下穴が不要です。

 

●皿タッピングネジ…首までネジ山がある金属向けのネジです。

頭の形状が皿で平らに締め付けができます。

 

●六角フランジ付きタッピングネジ…フランジ付きの首までネジ山がある金属向けのネジです。

レンチで締め付ける事ができます。

ネジの緩み防止効果も期待できます。

 

●木割れ防止ネジ…下穴をあけながら留める事ができるネジです。

ネジの先がキリになっています。

 

●コーススレッド…電動ドライバー向けの木材ネジです。

木ネジよりも細く、ネジ山は大きく間隔も広いです。

保持力が高いです。

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