モバイルルーターの基礎知識【初心者講座~上級者講座】

インターネット接続時に様々なデータのやり取り(データ通信です)が行われています。

そして通信を効率良く成り立たせる機器がルーターです。

WebサイトやWebページを閲覧したり、メールを送ったりする時、

インターネット上の別のコンピューターとデータ通信を行なっています。

さらにモバイルルーターは、家庭内や外出先でも快適にインターネット接続を実現できます。

目次

モバイルルーターの基礎知識について

モバイルルーターは、快適なインターネットを接続する事ができる電子機器です。

大きな特徴は軽量、小型、持ち運びができる事です。

そして家庭内で利用しているルーターは、

モデルなどの回線接続機器と有線で繋がれているので外に持ち出す事は難しいです。

外出先でもインターネットを接続できる環境を作り出したのがモバイルルーターです。

さらに、外出先でも利用できて持ち運びができます。

しかし、自宅で利用する光回線などに比較すると通信速度は遅いです。

基地局との通信範囲を外れると、インターネットへの接続ができなくなる事があります。

ちなみに光回線は、光ファイバーを利用してデータを送信する通信回線です。

 

●ノード…ネットワークの接点です(分岐点や中継点などです)。

●ルート…ネットワークの経路です(通路です)。

●パケット…ネットワークを流れるひとまとまりのデータです(情報伝送の一単位です)。

●パケット通信…データを小さく分割して送受信する通信方法です。

 

●ルーティング…送信先まで正しくパケットを届ける仕組みです。

別名は、経路制御です。

●ルーター…経路制御を行う機器です。

●モデム…デジタル通信の送受信装置です。

●有線…ルーターからLANケーブルを必要とするネットワーク構築方法です。

●無線…ルーターからLANケーブルを必要としないネットワーク構築方法です。

インターネットの接続について

コンピューターAからコンピューターBにデータを送る場合は、

データはいくつものコンピューター(ノードです)を経由して送られます。

しかし経路(ルートです)は1つとは限りません。

データが送られる経路が1つに固定されていると、

その経路が何らかのトラブルで遮断された場合は、通信ができなくなってしまいます。

ちなみに大きなデータを送ると、他のユーザーは通信が終わるまでその経路が利用できないです。

さらに、インターネット全体の通信速度が遅くなってしまう可能性が高くなります。

このような問題点を回避する為にインターネットは、複数の経路を使用できるようになっています。

インターネット接続の主な家庭内と外出先方法について

モバイル機器を利用する際は、使用頻度や活動範囲によって使い分けをする事ができます。

①家庭内は、インターネット→モデム→ルーター→PC(パソコンです)、スマートフォンが多いです。

②外出先は、インターネット→モバイルルーター(Wi-Fi接続です)→

ノートPC、タブレット、スマホなどが多いです。

③外出先は、インターネット→テザリング(スマートフォンです)→

ノートPC、タブレットPCなどが多いです。

 

●LAN…限定されたエリア内でデータ通信が行う事ができるネットワークです。

別名はLocal Area Network、ローカルエリアネットワークなどです。

●WAN…基地局との接続で誰でも自由にデータ通信が行う事ができるネットワークです。

別名はWide Area Network、ワイドエリアネットワークなどです。

●テザリング…スマートフォンをモバイルルーターとして利用する機能です。

他のモバイル機器と無線通信で接続して、

インターネットは携帯電話の通信回線を利用して接続します。

大きな特徴は、モバイルルーターを持ち運びする必要がない事です。

しかし、通信料金が割高になったり、

データ通信量(パケット数です)が一定数を超えると通信速度が制限される事があります。

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