ダムの基礎知識

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川の流量は、天候や季節によって変化します。

特に自然災害で起きる大雨は、河川が溢れだす事があります。

そのような問題が発生を最小限にする為に、

川の水を効率良く利用する為にダムを作成しました。

川の流れを人為的に調節ができて、必要な水を確保する事が可能になりました。

基本的にダムは利水目的、水力発電、供水調節などがあります。

①ダムについて

ダムは、貯水機能・発電機能・水量調節機能などを利用する為に水をせき止める大規模な建造物です。

法律上では、河川の流水を貯留や取水する為の堤防です。

基礎基盤から堤防の頂上までの高さが、15m(メートルです)以上のモノです。

そして、日本で一番多くのダムがある場所が北海道です。

さらに日本で一番大きなダムがある場所が、岐阜県にある徳山ダムです。

基本的にダムは、多くの事業者によって建設や管理されています。

項目 主な内容
政府直轄事業者 国土交通省、農林水産省、独立行政法人水資源機構です。
電気事業者 各電気事業者です。
地方自治体 都道府県、市町村です。
その他 一部の民間企業です。

②ダムの分類について

大きな分類にするとコンクリート型とフィルダム型の2種類に分類されます。

●コンクリート型…コンクリートによって作成されたダムです。。

●フィルダム型…土と岩によって作成されたダムです。

主なダムの分類は、6種類あります。

項目 主な内容
重力式コンクリートダム ダムに貯水された水の力を利用して、
コンクリートの重さで支えられています。
中空重力式コンクリートダム ダムの中を空洞化する事によって、
コンクリートを節約しています。
基本的には、重力式コンクリートダムと同様な仕組みです。
アーチ式コンクリートダム ダムに貯水された水の力を利用して、
ダムの両側や底の岩盤に伝えて支えられています。
表層遮水型フィルダム 貯水側の表面にアスファルトやコンクリートの壁で止水します。
均一型フィルダム ほとんど同じ性質の土や岩で使用されています。
ロックフィルダム 水を止める土とダムに貯水した水の力を重さで支える岩で、
その中間に土や岩の働きを手助けしてくれる砂利から作成されています。

ちなみに土はコア、岩はロック、砂利はフィルターと呼ばれる場合があります。



③地下ダムについて

地下ダムは、地中に水を通さない壁を作成して、

地下水の流れを止めて地下水を貯水するダムです。

これは、水を貯水する目的です。

現在は、主に離島などの水資源の確保が困難な地域で利用されています。

そして通常のダムと比べて地下ダムの大きな特徴は、

水温が安定化している、ダムの決壊などがなく安全化、貯水が蒸発しにくい、

地上への影響がない、建設費が安い、アオコなどが発生しにくく衛生的です。

青粉は、淡水生の植物プランクトンが繁殖して水が緑色に濁る現象です。

さらに通常のダムと比べて地下ダムの大きな問題点は、

貯水効率が低い、地下ダムに適した判断基準が難しいです。

地下ダムの建設についてです。

十分な地質調査後に貯水能力に優れた地層が厚くあり、

それらの底面が粘土層や岩盤などの不透明性の地層を選定する必要性があります。

主な地下ダム建設の方法は、3種類に分類されます。

項目 主な内容
地中連続壁工法 一定の幅の溝を掘削して、そこにコンクリートを流し込む工法です。
銅矢板工法 銅矢板を打ち込んで止水壁を作成する工法です。
グラウト工法 ボーリングを行って、その孔からセメントを注入して止水壁を作成する工法です。
送水施設や配水施設 送水施設や配水施設の相互連絡が配水系統規模の適正化や配水管網の整備により、
非常時の対応などができます。
 
 
    

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