医療機関の種類について

治療を受ける医療機関は、医師で判断する事が一般的です。

基本的に受診する前の判断基準は、主に医師の経歴や資格です。

そして、勤めている医療機関の形態で必要となる技量や経験値が変わります。

さらに病院で経験を積んできた実績、専門分野、専門医資格、医育施設などが重要です。

ちなみに医育施設は、医師が教育を受ける医療機関です。

医療機関の種類について

①大学病院

研究や教育が含まれているので、新しい治療法の開発や効果の確認の為に治療が行われます。

経験が少ない研修医が熟練の医師の指導を受けながら診療する時もあります。

 

②個人の開業医

診察が多いです。

目や鼻などの1部を専門にする医師が集まって、1つの医院で診察できる場所もあります。

③大手医療機関

診察が多いです。

全国チェーン店として全国に視点があります。

営業本位が多く、で専門医を持たない医師が診療している事もあります。

医療機関の問題点について

現行の日本制度は、医師免許を持っていると誰でも美容外科を標榜できます。

形成外科の研修を受けずに、経験不問の大手医療機関に就職する医師が後を絶ちません。

さらに若手の医師は、経験を積むとすぐに開業する事が多いです。

つまり、大手チェーン医療機関は熟練した医師が定着しにくい構造になっています。

特に医師がすぐ辞めないように1つの治療法だけを教えたり、

他の治療法を行わせないようにする医療機関もあります。

医療機関は、まともな技術が身に付く医師が増えにくい要因に繋がります。

 

開業医は、未熟な医師と研修を積んだ医師が混在しています。

特に技術の差が激しく、人員が少ないので日々の診療が忙しいです。

つまり、研修が後回しになりがちです。

優良な医療機関を見極める事は、難しい問題です。

一般的には、医育施設をしっかりする大学病院が候補になりやすいです。

医療機関のカウンセリングについて

医師が患者さんの話をよく聞いて、患部の状態を注力した上で医師が治療の方針を話します。

そして患者さんは、1人1人の体型や個性が違います。

医師は、患者さんの希望や患部の状態と自分の技術を慎重に比較して、

患者さんに適した方法を提案していきます。

つまり、患者さんの望む方法が患者さんに適さないと判断した時に

変更や中止などを納得してもらえるように責任を持って説明します。

カウンセリングを重視している医師が相対的に信頼されている傾向が強いです。

 

カウンセリングを専門する人、電話だけで済ませる人（コールセンターです）、

カウンセラー、カウンセリング専門の医師などがいます。

実際の治療は、別の医師が行うケースがあるからです。

つまり、人体の構造や治療に使用されている技術、薬品、機械の知識は責任重大です。

特にすぐに手術を勧める医師も危険です。

患者さんが希望する部位以外の手術を勧めてくる事もあるからです。

カウンセリングを通じて、医師の考察や方針を聞いた後は

冷静になって考え直す時間が必要です。

納得できない場合は、何回もカウンセリングを受けます。