地球の自転について

地球や惑星は、基本的に岩石が集まってできています。

そして惑星は、宇宙空間の中で太陽の周りを漂っていた物質同士が

お互いの重力で引き寄せられながら小さな塊を形成していきます。

塊が衝突と合体を繰り返して、徐々に大きな岩の塊ができます。

最終的には、惑星として形成します。

さらに地球は、多種多様な生命体が生存する天体です(太陽系の惑星の1つです)。

月は、地球の唯一の衛星です(太陽系衛星の中で5番目に大きいです)。

目次

地球の自転について

地球の自転は、地球が自身の地軸の周りを回転する事です。

岩と岩がぶつかる時、真正面から中心部分をずらさずにぶつからない限り、回転が生じます。

つまり、回転する事が容易に想像します。

 

1日に1回変わらずに回り続けている理由は、宇宙に摩擦の概念がないからです。

地球上でモノを回転させると、回転スピードが遅くなります。

つまり、すぐに止まってしまいます。

軸と面との間の空気と摩擦があるからです。

しかし、真空の宇宙は摩擦がありません。

1度、回転すると永遠的に回転し続けます。

 

外部からの力を加えない限り、加速する事もなく、減速する事もないです。

実は、1度打ち上げて軌道に乗った人工衛星が燃料を追加しなくても

地球の周辺を同じ速度で回り続けられます。

自転について

地球の自転は、24時間に1周です。

赤道付近は、1日に4万km(キロメートルです)程度のスピードで動いています。

そして地球は、1年かけて太陽の周りを回ります(公転です)。

北極点と南極点を結ぶ地軸を中心に1日1回自転しています。

さらに地軸は、公転面に対して垂直ではなく

約23.4度(公転面から約66.6度です)傾いています。

 

現在、地球と月は似た岩石の成分でできています。

そして月は、45億5000万年程度前に誕生しました。

当時の地球は、天体として衝突と合体を繰り返していました。

しかし、火星程度の大きさの天体と衝突しました。

斜めにぶつかったので、大量の岩石が宇宙空間に放出されてました。

その後、放出された岩石が集まって月が誕生しました。

衝突の衝撃によって、地球は現在の傾きなりました。

 

月ができる前の地球は、もっと速いスピードで自転していました。

科学者の推測では、5時間程度〜8時間程度で1回転です。

つまり、1日24時間ではなく、5時間程度〜8時間程度でした。

しかし、月が誕生する事によって月の力が地球の自転を遅らせて24時間周期になりました。

地球と月の誕生は、人類や生命の誕生に大きく関わっている事になります。

地球と月の重要性について

太陽と地球の位置関係によって太陽光の当たる角度と日照時間が変わります。

つまり、四季が誕生した背景です。

現在、地球の地軸は安定しています。

実は、月が地球の周りを回ってくれているからです。

月の重力によって、地軸が安定して同じ角度に保たれているからです。

万が一、月が消えると地軸が変わります。

 

火星は、地球に対する月のような大きな惑星がないです。

軸が不安定で長い年月の中で傾きが変わっています。

つまり、地軸が安定する事で気候や生物の進化が適用されました。

 

天王星は、公転面に垂直な直線に対して98度傾いています。

北極と南極付近は、太陽の方を向いている時期に1日中明るいです。

太陽と逆側を向いている時期は、1日中暗いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です