溢れない水の法則について

水が入っている2ℓ(リットルです)のペットボトルを用意します。

そして、ペットボトルの中にクリップを入れて沈めます。

ボトル内に入っているクリップを水が溢れないように、出す方法があります。

さらに、カッターを使ってペットボトルを切ってクリップを救出する事が可能です。

切り口を広げても、水が溢れないのは不思議です。

最終的にピンセットでクリップを挟んで脱出成功です。

目次

溢れない水の法則について

小さいロウソクを半分程度の大きさに切って置きます。

ペットボトルをカッターで切ります。

カッターで切った切り口に、短いロウソクを挟みます。

ちなみに、切り口から少し水が溢れないようにトレーとタオルを用意します。

トレーやタオルの上にペットボトルを置きます。

 

ロウソクは、水をはじく素材です。

例えば、木の枝です。

木の枝は、水が染み込みやすいです。

水が木の枝を伝わって外部に漏れます。

 

水の代わりにジュースやお茶なども可能です。

ペットボトルの中に入れて、ボトルの切り口にストローを差し込むと飲む事ができます。

水が入っているペットボトルの側面に切り込みを入れて、

切り口から水が溢れない原因があります。

つまり、切り口が1つしかない状態なので水が溢れないです。

水の法則について

切り口から水が溢れる方法は、空気が入ってくるもう1つの穴が必要です。

もう1つの穴から空気が入ってくる事によって、圧力で水が切り口から外部に溢れます。

しかし、同じ高さの場所に2つの穴を開けても、水は溢れません。

 

空気が入ってくる穴が水の出口よりも高い位置にある事がポイントです。

2つの穴の高低差によって、圧力が生じるからです。

つまり、水を押し出せる力が発生します。

切り口から水が溢れない原因は、表面張力(水の表面が引っ張り合っていて、

纏まろうとする力です)の働きがあるからです。

溢れない水の実験について

①ストローを短く切ります。

 

②水を張った洗面器の中で水を入れます。

 

③両端を指で塞いで取り出します。

 

④横にすると、指を離しても水が溢れないです。

つまり、ストロー内で水圧と外部の気圧がつり合っているからです。

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