音楽の法則について
優れた音楽は、理論に基づいた数学で表現できます。
つまり、数学者は優れた音楽家です。
心地良い音楽と心地良くない音楽は、音の構成と組み立て方次第で変わります。
レコーディングや音響から始まります。
全音符、二分音符、四分音符、八分音符だけで四拍子のリズムは、
アレンジするだけで56通りあります。
目次
音楽の法則について
音は、周波数です。
周波数は、弦の振動が1秒間に音が数回振動する事です。
中央ハ音(ドです)の周波数は、256Hz(ヘルツです)です。
マイクロフォンをオシロスコープに接続して波形を確認すると、
毎秒256回のピークが生じます。
少し低いA音(ラです)の周波数は、110Hzです。
ギターの弦は、一定の音から半分程度の長さの場所を押さえると、
1オクターブだけ高い同じ音が出ます。
周波数間の関係性は、音の周波数を2倍にする事でミドルC(ド音です)から
半分程度の長さの部分を押さえると、1オクターブ上の同じド音の周波数が512Hzです。
A音の1つ上のラ音は、220Hzです。
つまり、音の周波数を倍にすると1オクターブ上がります。
ギターの弦が1/3の部分に押さえると、A音がラ音の上のE音(ミ音です)になります。
つまり、周波数を1.5倍になります。
1.5倍になった間隔は、心地良く響きやすいので
2音を同時に出す事によって調和ができます。
つまり、特定の音に完全5度の音を入れると複雑で調和がとれた波形になります。
音楽と周波数について
2つの音の周波数比が単純な関係値になっています。
各波形の原点が頻繁に一致するからです。
オシロスコープの場合は、元のA音、元のE音、予期しない1オクターブ上のE音の
各ピークが綺麗に読み取る事ができます。
パターン全体的に繰り返す事が可能です。
ちなみに1オクターブ上のE音は、倍音や高調波です。
2つの音の周波数比を変えた場合は、同様の現象が生じます。
そして2音の組み合わせは、全て2つの周波数の比率やオクターブ中の位置に関係しないです。
つまり、分数です。
具体例は、1.33倍(4:3です)の比率です。
元のA音から完全4度のD音(レ音・2オクターブ高いDの倍音です)に進行します。