JOCスポーツ賞について【2017年】

2018年06月08日、平成29年度年度JOCスポーツ賞の表彰式が東京都内で開催されました。

そして、スピードスケート選手として活動している小平奈緒さんが最優秀賞を受賞しました。

さらに、フィギュアスケート選手として活動している羽生結弦さん、

フィギュアスケート選手として活動している髙木美帆さんが特別栄誉賞を受賞しました。

ちなみにJOCスポーツ賞は、スポーツ界の各分野で大きな功績を達成した選手に贈呈される賞です。

目次

JOCスポーツ賞【2017年】について

JOCスポーツ賞は年度賞、特別貢献賞、トップアスリートサポート賞、JOCオーダーの4部門で構成されています。

そして年度賞は、加盟している各スポーツ団体の選手や指導者内で優秀な功績を達成した賞です。

ちなみに最優秀賞、優秀賞、新人賞、特別栄誉賞、特別功労賞に分類されています。

特別功績賞は、積極的に協力や貢献した選手や加盟団体向けの賞です。

トップアスリートサポート賞は、選手強化目的の企業や学校等向けの賞です。

ちなみに最優秀団体賞、優秀団体賞に分類されています。

JOCオーダーは、オリンピック活動を世界に広げる運動に貢献者の賞です。

主催者は、公益財団法人日本オリンピック委員会です。

 

小平奈緒さんは、『平昌五輪では主将という大役をつかさどり、

選手として人としても試される貴重な体験をさせて頂きました、個人でのメダル獲得、

そして代表選手団の冬季オリンピック史上最高のメダル獲得ができました、

2020年の東京五輪に向けて最高のバトンをつなげた、究極の滑りを磨いていくと共に、

私自身がスポーツを通して得られる喜び、一瞬一瞬に心を動かしていけるような時間を、

多くの人達と共有しながら刻んでいきたい』というコメントを寄せました。

 

羽生結弦さんは、『国民栄誉賞を授与されるという事は、国民として誇りに思いますし、

身を引き締めて生活をしていきたい、

国民栄誉賞というモノを背負って、日本代表として世界の舞台で戦うにあたり、

日本の文化を大事にして、日本人らしい、アスリートらしん人間でいたいなと思います、

平昌は一番高い難易度の構成ではなかったのですが、自分の中で言えるのは、

あの時の自分の実力の最高のモノを最大限のモノは出せた、

4回転アクセルに向けて、少しずつ挑戦していきたいなという気持ちがありますが、

体、心の状態を見極めてゆっくりと進めていかないといけない』というコメントを寄せました。

 

髙木美帆さんは、『共に戦える仲間がいるのは励みになるし、勇気になります、

スポーツをやっている中での思いというのが同い年だからこそ分かり合える、私の中で貴重でパワーになる存在、

オールラウンダーとしての道をさらに上の階段に行きたいと考えています、

最強のスケーターになりたい』というコメントを寄せました。

 

私は、オリンピックのメインストリームで大きな感動に導いた選手たちに高評価をしたいです。

スポーツ業界をより盛り上げた大イベントに出場資格があるというのは、誇らしい事です。

才能と努力の境界線があるトップアスリートたちの生き様が垣間見れます。

もっと評価されるべき内容だと強く思いました。

しょうもない不幸事や妬み嫉みばかりの報道をするよりも大切な事があるだろうと感じました。

小平奈緒さんについて

【参考画像】

項目 主な内容
氏名 小平奈緒
生年月日 1986年05月26日
年齢 32歳です。
職種 スピードスケート選手です。
出身地 長野県
所属先 社会医療法人財団慈泉会相澤病院スポーツ障害予防治療センター

羽生結弦さんについて

【参考画像】

項目 主な内容
氏名 羽生結弦
生年月日 1994年12月07日
年齢 23歳です。
職種 フィギュアスケート選手です。
出身地 宮城県
所属先 全日本空輪株式会社

髙木美帆さんについて

【参考画像】

項目 主な内容
氏名 髙木美帆
生年月日 1962年07月29日
年齢 55歳です。
職種 スピードスケート選手です。
出身地 北海道
所属先 日本体育大学

JOCスポーツ賞【平成29年度】について

受賞名 スポーツ分野 受賞者
最優秀賞 スケート 小平奈緒さん
優秀賞 卓球 吉村真晴さん、石川佳純さん
優秀賞 スケート 髙木美帆さん、髙木菜那さん、佐藤綾乃さん、菊地彩花さん、
平昌冬季オリンピック女子チームパラシュート
優秀賞 バトミントン 奥原希望さん
新人賞 水泳 小嶋美紅さん
新人賞 ライフル射撃 清水彰人さん、遠藤雅也さん、島田敦さん
新人賞 レスリング 熊野ゆづるさん
特別功労賞 カーリング 平昌冬季オリンピック、女子日本代表チーム
特別功労賞 陸上 荒井広宙さん
特別功労賞 スキー 平野歩夢さん、渡部暁斗さん