まぶたについて
二重瞼の手術は、日本で行われている美容外科手術の中で圧倒的に多いです。
全体の40%(パーセントです)程度を占めています。
そして一重で悩んでいる人は、上瞼が腫れぼったく垂れ下がっていて
暗い印象を与えている事を意識しているケースが多いです。
さらに東洋人と西洋人の骨格が異なるので、一重まぶたと二重まぶたの構造が違います。
目次
まぶたについて
瞼は、目をおおって開閉する皮です。
一重まぶたは、上眼瞼挙(筋肉が収縮してまぶたを引き上げる筋肉です)と
皮膚が繋がっていないので眼瞼挙筋の動きが皮膚に伝わないです。
瞼の皮膚は、そのまま下がりまつ毛に当たります。
二重まぶたは、上眼瞼挙(筋肉が収縮してまぶたを引き上げる筋肉です)と
皮膚が繋がっているので眼瞼挙筋の動きが皮膚に伝わります。
眼瞼挙筋によって癒着部分の上の皮膚が被さります。
奥二重まぶたは、加齢や脂肪などによって皮膚が緩んでまつ毛を押し下げる為に起こります。
二重まぶたの種類について
①末広型二重まぶた
東洋人の多いです。
特に日本人が自然に似合う二重スタイルです。
二重幅が目尻に向かって広がっているので、
目頭部分が二重ラインがほとんど見えないです。
まぶたの薄い皮膚とまつ毛が側にある瞼板が細い線維で癒着してできています。
②平行型二重まぶた
西洋人の多いです。
二重ラインが目頭部分から目尻まで続いているので、大人っぽい雰囲気が表現できます。
スッピンの場合は、比較的に目が大きな印象を与えます。
一般的に二重の幅がある程、目が大きく見える効果があります。
アイラインやつけまつ毛などのアイメイクで盛りたい人に向いています。
③奥二重まぶた
二重になっている幅が狭い二重です。
目頭から目尻までの二重の部分をまぶたの上の皮膚が覆っています。
二重まぶたの部分を隠して見えなくしている事で、
一重まぶたと変わらない見た目になってしまいます。
アイラインを引いてもほとんど見えなかったり、アイシャドウの色が映えなかったりするなどの
瞼で隠れてアイメイク効果が薄れてしまいます。
しかし、二重まぶたよりも若々しい印象を与えます。