大気圏について
地球は、十分な万有引力(全ての物体が引き合う力です)が発生しているので
大気が宇宙空間に逃げにくい状態を維持しています。
つまり、大気が保持されています。
そして大気は、上空に向かう事で希薄化します。
さらに約500km(キロメートルです)程度の上空は、
原子や分子などが互いに衝突しないので真空に近い状態になっています。
基本的に大気圏は、地球と宇宙の間の約500km程度の範囲内です。
目次
大気圏について
大気圏は、天体の大気の層です。
気温の変化によって主に4つに分類されています。
ちなみに大気は、地球の表面を層状に覆っている気体です。
大気圏自体は、明確な境界線がないです。
太陽光線の多くを吸収しないので太陽からのエネルギーは地面に降り注ぎます。
基本的に大気は地面によって暖めらます。
大気中に含まれている水蒸気や二酸化炭素は、紫外線をよく吸収する性質があります。
太陽光によって暖められた地面から紫外線が放射されます。
大気は、放射した紫外線によって暖められています。
つまり、大気中にわずかに二酸化炭素が存在しているおかげで
地球の平均気温が約15℃(度です)程度に保たれています(大気の温室効果です)。
ちなみに温室効果がない場合は、地球の平均気温が-20℃程度に落ち込みます。
大気圏の種類について
①対流圏
地上0km程度〜地上11km程度の位置です(最高は17km程度です)。
大気の対流が活発化しています。
気温は、100m(メートルです)ごとに約0.6℃低下します。
つまり、気温減率です(高度が上がるに従って大気の気温が下がっていく割合です)。
雲が発生する層なので雨や雪などの気象現象が発生します。
②成層圏
地上11km程度〜地上50km程度の位置です。
オゾン層があるので気温が上昇しています。
そしてオゾン層は、太陽光線(紫外線です)を吸収するので気温が高くなりやすいです。
③中間圏
地上50km程度〜地上80m程度の位置です。
気温が高度と共に低下していきます。
つまり、気圏中で最も低温になります。
そして平均気温は、約-92.5℃(度です)です。
対流は、ほとんど起こっていないので高気圧や低気圧の発生が低いです。
しかし、夜光雲(日の出前や日没後に観測される気象現象です)が発生する事があります。
④熱圏
地上80km程度以上です。
気温が上昇しますが、大気が希薄化しています。
つまり、暑くはないです。
さらに気温は、気体分子の動く速度によって決まります。
単純に気体分子が速く動いているだけです。
ちなみに熱圏は、電離層があります。
大気中の原子や分子が太陽からの紫外線の影響で電力した層です(イオン化です)。
特に電離層は、通信に利用されている電波を反射する性質があるので
長距離通信に活用しています。
●電離は、原子や分子が電子を放出や取り入れて,イオンになる現象です。
●イオンは、電子の過剰や欠損によって電荷を帯びた原子や基です。
