セーターについて
主に寒い季節に大活躍するファッション・アイテムがあります。
身体を温かくしてくれるヒーターではなく、セーターです。
防寒着、おしゃれ着として幅広く対応できるスエーターです。
伸縮性が高い、着やすい、日常生活に溶け込みやすいです。
最近は、スポーツ着や作業着などに向けたセーターが増加しています。
セーターについて
セーターは、編み物で作成された衣服です。
別名は、スエーターです。
セーターは、2種類の分類に区別されます。
●プルオーバー…前後に開きがなく、頭からかぶる事ができる服です。
●カーディガン…前開きが特徴的な服です。
セーターは、防寒用上着や保温性などに優れています。
しかし、天然素材のセーターは品質が良いですが、害虫などに注意が必要です。
そして防虫対策は、防虫剤や圧縮収納袋などを使用して虫を避けるような対抗策が必要です。
セーターを派生させた衣服が多く誕生します。
ラグビージャージ、アーガイルセーター、アイビーセーター、アンゴラセーター、エンブレムセーター、
オーバーセーター、オイルドセーター、ガーンジーセーター、カシミアセーター、クリケットセーター、
サマーセーター、シェーカーセーター、シェトランドセーター、シュリンクセーター、スキニーセーター、
チアリーダーセーター、チルデンセーター、ツインセーター、テニスセーター、ノルディックセーターなどです。
主なセーター生地の原材料についてです。
●ウール…吸汗性が高い素材です。
●カシミア…肌触りが良い素材です。
●アンゴラ…保温性が高い素材です。
主なセーターの種類について
●スクールセーター…学校用制服に着用するセーターです。
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●アランセーター…狩猟作業着をデザインしたセーターです。
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●ユニフォームセーター…競技用のセーターです。
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●フィッシャーマンズセーター…漁師作業用のセーターです。
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セーターの歴史について
11世紀、ノルマン人がイタリア州シチリアに進出後、イスラム世界の手芸技術を学びました。
そしてセーターは、イスラム式の手芸技術が由来です。
当時は、漁師の作業着として使用していました。
1891年、アイビーリーグのフットボール選手がユニフォームとして利用しました。
これは、吸汗性が高い編み物の上着として有効な服でした。
その後、スポーツ業界で採用されて世間に広まりました。
20世紀、編機で有名な機械編みが導入されました。
大量生産が容易になって、普段着の普及率が向上しました。
さらにサマーセーターの登場によって、春夏秋冬に応じて着用できるようになりました。
セーターは秋から冬にかけて着用される機会、
春から夏にかけて着用できる画期的なセーターが生まれました。
現在はドレス、ユニフォームとして利用する機会が増えました。
セーターのサイズについて
●着丈…襟の付け根から裾先先端までの直線で測った値です。
●胸幅…前面から見て、腕の付け根から片方の腕の付け根までの直線で測った値です。
●裄丈…後襟の中央部から袖先先端までの直線で測った値です。
日本の主なセーターのサイズ表についてです(参考値です)。
サイズ | 着丈 | 胸幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|
Sサイズ | 約64.0㎝ | 約54.0㎝ | 約77.0㎝ |
Mサイズ | 約66.0㎝ | 約56.0㎝ | 約79.0㎝ |
Lサイズ | 約68.0㎝ | 約58.0㎝ | 約81.0㎝ |
LLサイズ | 約70.0㎝ | 約60.0㎝ | 約83.0㎝ |
XLサイズ | 約72.0㎝ | 約62.0㎝ | 約85.0㎝ |