立ち耳と折れ耳について

耳は、内側の隆起した対耳輪、周りの丸く隆起している耳輪、下に垂れている耳垂があります。

そしてピアスは、耳垂に付ける事が多いです。

ピアスのトラブルは、消毒薬と抗生物質が含まれている軟膏を使用して治療していきます。

しかし、金属アレルギーや化膿などの様々な原因があります。

さらに、皮膚科を受診してアレルギー検査を受ける事が一般的です。

穴が化膿すると、ピアスの留め金やピアス自体が皮膚の中に埋もれてしまう可能性があります。

ちなみに金属アレルギーの場合は、ピアスの材質に要注意です。

目次

立ち耳について

立ち耳は、耳が立った状態で正面から耳がはっきりと見えます。

頭と耳介の角度が30度以上の場合に診断される事が多いです。

 

手術時間は、30分程度〜1時間程度です(片耳です)。

入院期間は、局所麻酔をして日帰りです(子どもは全身麻酔して入院が必要です)。

立ち耳の手術方法は、耳の裏側に切開して耳介軟骨を操作します。

耳介軟骨を糸で矯正して対耳輪を作ります。

対耳輪を形成して耳を寝かせます。

折れ耳について

折れ耳は、耳が前に折れて垂れ下がった状態です。

対耳輪の形成不全によって発生する事が多いです。

 

折れ耳の手術方法は、耳の裏側に切開して耳介軟骨を操作します。

耳介軟骨を糸で矯正して対耳輪を作ります。

対耳輪を形成して耳を寝かせます。

他の場所から軟骨を取って移植する場合もあります。

耳垂裂について

耳垂裂は、裂けた部位を上手く縫合する事で治療できます。

生まれつき耳裂や後天性耳垂裂(ピアス裂傷です)などが裂けた状態です。

 

耳垂裂の手術方法は、耳垂を切除して縫い合わせます。

耳垂が小さい場合(耳垂欠損です)は、周囲の皮膚を活用して足りない部位を作ります。

埋没耳について

袋耳は、耳輪の上部が皮膚に潜っています。

引っ張ると出てきます、離すと潜ってしまいます。

マスクが掛けにくいのが特徴です。

 

埋没耳の手術方法は、埋没部位の周辺を切開します。

潜っている耳を引き出して軟骨を固定します。

糸で軟骨を操作して固定します。

基本的に操作が複雑なので入院をした方が安全です。

耳瘻孔について

耳瘻孔は、耳輪の付け根に小さな穴があるモノです。

化膿した事がある人は、一般的に摘出した方が良いです。

耳ができる過程で皮膚の融合が上手くいかずに出来上がったタイプです。

瘻孔の先は、盲端になっています。

さらに炎症を引き起こすと、痛みとともにに膿が出ます。

炎症を起こした場合は、化膿が落ち着くのを待ちます。

早めに摘出する事が重要です。

 

耳瘻孔の手術方法は、耳の前に孔があります。

切開して袋ごと摘出します。

糸を利用して縫い合わせます。

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