うさぎの生活品について

うさぎを飼う時は、成長に応じて使いやすい生活品を選びます。

特に掃除がしやすいように予め計画的に生活必需品を選出していきます。

新しく兎を飼う人は、予算を考えて設計していく必要があります。

そして兎は、穴を掘って生活しているので小さな空間を用意する事も大切です。

狭い場所を確保して季節に応じた環境作りが重要です。

うさぎの生活品について

①ゲージ

兎の生活場所です。

基本的に大人兎が立ち上がった時に耳が天井につかないタイプが良いです。

そして床下は、トイレが付いているゲージが必要です。

掃除をする度に網を外す手間があるからです。

引き出し式ゲージの場合は、ペットシーツを敷いて掃除が楽です。

さらに扉が2つあるゲージの場合は、ウサギの出し入れが開放的で便利です。

汚れやすい場所を毎日掃除する事で使い勝手の良いゲージにできます。

 

②すのこ

兎の足裏を守る板です。

基本的に平面よりも凹凸の方が良いです。

ウサギのストレス軽減と足裏に優しいからです。

主な素材は、プラスチック製、木製、金属製などです。

毎日掃除する事によって、皮膚の病気予防に繋がります(ソアホックです)。

ちなみに木製は、ウサギが齧っても対策できます。

しかし、齧った後の棘が出きやすいので怪我やカビなどに繋がります。

 

③トイレ・ペットシーツ・トイレ砂

主に長方形、三角形があります。

主な素材は、プラスチック製、陶器製、木製などです。

陶器製は、傷がつきにくいので汚れが取りやすいです。

プラスチック製は、軽いので傷つきやすいです。

木製は、うさぎが齧っても可能です。

しかし、尿や匂いが染み込みやすいです。

ペットシーツを底面に敷くと、全体的にまとめて捨てる事ができます(掃除が楽です)。

しかし、ウサギが誤って食べてしまうと危険です。

さらにトイレ砂は、主に針葉樹が使用されています。

汚れた部分だけ砕けて粉末状になります。

 

④食器

ケージに固定できるタイプが良いです。

兎は、機嫌が悪いと食器を加えたりします。

一般的に齧りにくい食器が好まれています。

厚みがある陶器製は、ウサギが振り回しにくいです。

さらに、汚れにくいので使いやすいです。

ちなみにワイヤー式食器は、うさぎが食べやすい位置に設定します。

 

⑤水飲み・給水ボトル

基本的にゲージの外側からワイヤーに設置するタイプが良いです。

場所の幅を確保しやすく、中身が溢れにくいです。

特に給水口が大きいタイプは、掃除が楽です。

給水ボトルが苦手なウサギや高齢な兎は、

陶器製給水ボトル、タンク式給水ボトル、サイフォン式給水ボトルがあります。

 

⑥牧草入れ・フィーダー

床に置く式牧草入れは、兎がひっくり返す事があるので固定タイプが良いです。

主な素材は、陶器製、木製、樹脂製などです。

フィーダーの場合は、牧草が飛び散りにくく、補充が楽です。

陶器製牧草入れや樹脂製牧草入れは、掃除が楽です。

木製牧草入れの場合は、ウサギの齧り木として活用できます。

 

⑦かじり木

兎は、ストレスによって金網を齧る事があります。

歯を痛める原因に繋がるのでかじり木を使用します。

玩具やかじり木などは、ストレス発散に繋がります。

特にかじり木は、歯の伸びすぎ抑制になります。

ちなみに、うさぎが食べても安心な素材(天然木です)が重要です。

 

⑨⑧リーケース

うさぎを外に持ち運ぶ時に使用します。

散歩、動物病院、旅行などの外出時に利用できます。

すのこが付いている兎専用キャリーが良いです。

ウサギのストレスや負担減に繋がるからです。

ハード式キャリーケースの場合は、丸洗いができます。

布製キャリーケースは、持ち運びが楽です。

特にメッシュ系素材は、通気性が高いので良いです。

 

⑨温湿度計

ウサギは、暑さと湿度に弱いです。

直射日光が当たらない風通しが良い場所が良いです(体感温度が高くなりやすいからです)。

適切な温度と湿度を維持する必要があります。

室温は、20度程度〜28度程度です。

湿度は、40%(パーセントです)程度〜60%程度です。

 

⑩スリッカー・爪切り

うさぎの爪や抜け毛をこまめに処理します。

大量の毛を飲み込んでしまうと、毛球症に繋がるからです。

普段からブラッシングをして予防していきます。

スリッカーは、兎の手入れがしやすい回転式が良いです。

爪切りは、滑りにくいタイプが良いです。

ちなみに爪が伸びすぎると、怪我の原因に繋がるので数ヶ月程度で切っていきます。

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