長ズボンについて
BBQ(バーベキューです)、登山、国内旅行、海外旅行、キャンプ、
作業着などの幅広い分野で大活躍しているボトムスがあります。
長ズボンは、身体を保護してくれるだけではなく、
ストレートな清楚感を漂わせる清潔感が溢れるズボンの1種です。
オシャレに着こなして、脚痩せを披露する事ができます。
目次
長ズボンについて
長ズボンは、脚部を全て覆うズボンの総称です。
そしてズボンは、一般的に長ズボンとして認知されています。
基本的には、肌を露出しない事が大きな特徴です。
ズボンを腰に合わせて、ベルトやサスペンダーなどで締めて調整する事が多いです。
ベルトは、ズボンを固定する為のアイテムです。
サスペンダーは、ズボンを固定するベルトです(ズボン吊りです)。
ちなみに、ボトムスの1部です。
ボトムスは、下半身に着用する衣服です。
腰回りのサイズを約5cm前後で直して貰う事ができる店頭があります。
さらに長ズボンは、前閉じがあります。
前閉じは、ズボンを穿きやすくする為に前股部が開いています。
主な前閉じについてです。
●ファスナー…開閉が容易な前閉じです。
ファスナー部分が裏に隠れています(左側の布が上に被さっています)。
●ボタン…正装な前閉じです。
ボタンは右側にあって、ホールは左側になります。
そして2重にする事によって、隠しボタンにする事ができます。
主な長ズボンの種類について
●スラックス…ゆとりのある長ズボンです。
【参考画像】
●ジーンズ…デニム生地を使用したカジュアル長ズボンです。
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●スキニーパンツ…足にフィットした長ズボンです。
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●ぺインターパンツ…ペンキ職人が良く使用している作業用の長ズボンです。
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●スウェットパンツ…吸汗性が高い長ズボンです。
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●ストレートパンツ…膝から裾まである長ズボンです。
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●リブパンツ…裾の絞り部分が太い長ズボンです。
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●ワイドパンツ…幅の広い長ズボンです。
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長ズボンの歴史について
世界最古のズボンは、中華人民共和国タリム分地の噴墓から発見された長ズボンです。
約3300万円前のモノで、遊牧民が馬に騎乗する際に着用されたボトムスという諸説があります。
古代時代から15世紀までは、
主に貴族階級の人々が使用されていて、16世紀以降に一般人にまで普及しました。
19世紀、アメリカ合衆国を中心に膝丈のキュロットに代わって、
長ズボンが正装として着用されるようになりました。
アメリカ西部の牧場で働いている女性が、乗馬用のズボンを着用されるようになりました。
20世紀初期頃、女性飛行士などの女性がズボンをよく履いていました。
第2次世界大戦後は、レジャーや娯楽向けのカジュアルウェアとして流行りました。
1970年、男児が半ズボンを着る習慣が廃れました。
1990年、ハーフパンツが誕生するまでは長ズボンを履く事が一般的として認知されていました。
現在は、日焼け対策や見栄え重視などのファッション・スタイルを意識した長ズボンが多いです。
長ズボンのサイズについて
●股上…股の生地から重なる部分からウエスト上部まで測った値です。
●股下…股の生地から重なる部分から裾下まで測った値です。
●裾幅…裾の端から裾の端まで測った値です。
●ワタリ…股の生地から重なる部分から約2cm程度下辺を直線で測った値です。
●ウエスト…肋骨から縫い骨盤の間のくびれた部分で測った値です。
日本の主な長ズボンのサイズ表についてです(参考値です)。
サイズ | 股上 | 股下 | 裾幅 | ワタリ | ウエスト |
---|---|---|---|---|---|
Sサイズ | 約24.0㎝ | 約81.0㎝ | 約18.0㎝ | 約25.0㎝ | 約71.0㎝ |
Mサイズ | 約25.0㎝ | 約81.0㎝ | 約19.0㎝ | 約26.0㎝ | 約76.0㎝ |
Lサイズ | 約25.0㎝ | 約81.0㎝ | 約20.0㎝ | 約27.0㎝ | 約81.0㎝ |
XLサイズ | 約26.0㎝ | 約81.0㎝ | 約21.0㎝ | 約28.0㎝ | 約86.0㎝ |