まぶたの手術について
まぶたは、目の周辺の目立つ場所にあります。
つまり、顔の印象に大きな影響を与えます。
そして瞼の手術は、リスクが伴うので安易に行う事は推奨されていません。
さらに目は、開けた時に黒目が見える度合いによって印象度が大きく左右されます。
黒目が大きく見えると、一般的に大きな目になります。
瞼を操作する事で、第1印象をコントロールする事に繋がります。
目次
まぶたの手術について
瞼は、目自体を護る為に役割を果たしている部位です
目を閉じて眩しい光を遮ったり、
ホコリやゴミなどの目の表面を傷つける事を防ぐ事が目的です。
①埋没法は、細い糸を使用して皮膚と瞼板又は上眼瞼挙を癒着させます。
一般的に1箇所や2箇所止めます(3箇所止める人もいます)。
糸を縛る強さによって、術後の結果が微妙に異なります。
無理に二重まぶたを形成すると、糸が取れやすかったりするので
二重の線にならなかったりします。
さらに、瞼の脂肪が多い人は難しいです。
皮膚がたるんで癒着分も緩んでいくからです。
二重の幅が狭くなっていくので、簡単な方法ですが限界があります。
つまり、傷跡も残りにくく仮縫い型です。
②切開法は、直接皮膚を切るので皮膚に跡が残ります。
丁寧に手術が上手くいくと、あまり目立ちません(リスクが大きいです)。
つまり、熟練した形成外科医の手術次第です。
そして、瞼板に直接皮膚を縫い付けていきます。
同時に、皮膚や脂肪も少し取る事ができます。
年齢によって異なるので、取り過ぎると老けたイメージになる恐れがあります。
一般的には、小切開方があります。
小さな切開を2箇所や3箇所、脂肪を少しずつ除去して瞼板との固定を行います。
しかし、限界があります。
目の状態は個人差があるので、手術前の計画が重要です。
埋没法について
手術相場は、両方で8万円程度です。
手術時間は、両方で30分程度です。
入院期間は、基本的に日帰りです。
①手術当日は、術後に30分程度冷やして帰宅します。
自宅で安静にして冷やします。
ちなみに、飲酒や入浴は危険です。
②手術翌日〜3日後は、最も腫れが強い時期です。
学校や仕事などは可能ですが、洗顔や洗髪は危険です(シャワーは可能です)。
③4日〜5日後は、メイクは可能です。
④1週間後は、浴槽への入浴が可能です。
⑤3週間後は、腫れなどが落ち着き始めます。
⑥2ヶ月後は、腫れなどがほとんど落ち着き始めます。
切開法について
手術相場は、両方で20万円程度です。
手術時間は、両方で1時間30分程度です。
入院期間は、基本的に日帰りです。
①手術当日〜3日後は、自宅で安静にします。
医者の指示通りに傷口の消毒と固定を行います。
ちなみに、飲酒や入浴は危険です。
②1週間後は、抜糸をします。
腫れが落ち着き始めるので、メイクやコンタクトレンズは可能です。
入浴もできます。
③1ヶ月〜2ヶ月後は、腫れなどがほとんど落ち着き始めます。
④6ヶ月後は、傷が目立たなくなって自然な形になりやすいです。