内視鏡検査について

内視鏡検査は、病変を発見しやすいです。

経鼻内視鏡の直径は、6mm(ミリメートルです)程度です。

細いので、小回りが利きやすく、狭い空間も観察できます。

通常の内視鏡で見つからない病変も対応できます。

ちなみに経鼻内視鏡検査は、負担が軽いです。

鼻から内視鏡を挿入して食道・胃・十二指腸を観察する検査です。

目次

内視鏡検査について

内視鏡検査は、体の内側を直接観察する為の検査です。

細い管状の内視鏡を口・鼻・肛門から挿入して、

食道・胃・小腸・十二指腸・大腸などの内部を観察します。

主に病気の早期発見や組織を採取して診断に役立てる事が期待できます。

 

一般的に柔軟な動きができる直径10mm程度の細い管の先端に、

小型カメラ(CCDです)・照明・鉗子などの医療機器が付いた軟性鏡を使用します。

主に食道・胃・大腸などの消化管や気管支などの呼吸器を調べます。

ちなみに大腸内視鏡の管部分は、使い捨てタイプ(ディスポーザブルです)が多いです。

●CCDは、Charge Coupled Device(電荷結合素子です)の略語です。

光を電気信号に変換する半導体素子です。

●鉗子は、モノを掴んだり、牽引したりする為に使用されている器具です。

内視鏡の先端部位に備わっていて、患部を切除できます。

 

食道や胃などの上部消化管の場合は、口から内視鏡を挿入します。

小腸や大腸などの下部消化管の場合は、肛門から内視鏡を挿入します。

先端レンズの画像をカラーモニターに映して、病変の有無を確認して行きます。

しかし、肉眼で病変を見つける事が難しいです。

内視鏡の先端に超音波検査の機能がある超音波内視鏡を利用します。

腫瘍の深さが分かりやすく、胃や十二指腸付近の膵臓・胆嚢・胆管などの状態も

胃壁や腸壁を通じて、調査可能です。

●超音波検査は、超音波を活用して体内の臓器や組織を画像化する検査方法です。

 

ポリープが見つかった場合は、内視鏡の先端部位にある

鉗子で病変を切除して取り出す事ができます。

細胞を調べて、良性や悪性などの診断に繋がります。

さらに腫瘍が粘膜上にある場合は、内視鏡で患部を切り取る治療もできます。

●ポリープは、粘膜にできる局所的に隆起したイボ状のモノです。

 

口から挿入するう内視鏡検査は、舌の根元(咽頭反射です)に

内視鏡が当たる事によって、吐き気を催す事に繋がります。

その後、鼻の穴から挿入する経鼻内視鏡が開発されました。

経鼻内視鏡(内視鏡の管が通らないので咽頭反射が引き起こりにくいです)は、

口から挿入する内視鏡よりも苦痛が少ないです。

検査中に医師と会話をする事も可能です。

しかし、通常の内視鏡よりも細いので、鉗子が細いです。

つまり、治療に不向きです。

ポリープの切除治療の場合は、再度、通常の内視鏡を使用する必要があります。

●咽頭反射は、喉の奥(咽頭です)に異物が触れた際に、

排除しようとする反射的に起こる生理現象です。

内視鏡検査の仕組みについて

①マウスピース

口の内部に装着する事でスポーツによる衝撃から

歯及び周囲組織を守って外傷を防ぐ装着物です。

口から挿入する内視鏡検査の場合は、ゼリーやスプレーで咽頭麻酔をします。

マウスピースを通して、カメラ付き管を挿入して調査します。

 

②内視鏡の操作部

体内に入った内視鏡を操作します。

先端部位に上下左右に転回できます。

 

③内視鏡の先端部

必要に応じて水や空気を送り出す送水ノズルがあります。

光源からの光で真っ暗な体内を照らすライトガイドもあります。

そして対物レンズを通じて、臓器の状態をカラー映像で映します。

ビデオスコープ(体内に挿入して観察や治療を行う為の管状の機器です)の鉗子口は、

処置具によって組織採取や異物回収をします。

ビデオスコープの吸引口は、粘液を吸引します。

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