預貯金について
日常生活でよく利用されている銀行は、預貯金機能があります。
預貯金は、預金と貯金を合わせた用語です。
全国各地にある金融機関が取り扱っています。
有名な銀行は郵便局、ゆうちょ銀行ですね。
信用金庫や信用組合は、農業協同組合(JAです)があります。
労働金庫は、漁業協同組合(JFです)があります。
目次
①預貯金の特徴について
安全性が非常に高い金融商品です。
●元本保証…預けた資金(元本です)が将来に渡って規定範囲内で、
元本割れ(元本が減らない事です)をしない事を金融機関が約束してくれます。
これは、資金の維持が期待できます。
●安全性…取り扱っている金融機関が破綻した場合は、
預金保険制度や農水産業協同貯金保険制度により、
規定範囲内で保護されています。
これは、資金の保護が期待できます。
●多様性…貯金、積立、給与振込、公共料金の自動支払い、
年金の受け取り、税金や社会保険料の支払い、
クレジット代金の支払い、住宅ローンの返済などに利用できます。
身近なサービスとして有名ですね。
②預貯金の種類について
項目 | 流動性預貯金 | 定期性預貯金 |
---|---|---|
特徴 | 日常生活資金が自由に引き出しができます。 | 普段から利用しない資金を運用する事ができます。 |
期間 | 無期限です。 | 制限があります(預入期間です)。 |
具体例 | 普通預金、当座預金、貯蓄預金などです。 | 定期預金、積立預金、スーパー定期預金などです。 |
③CDとATMについて
●現金自動支払機(CD)…現金の払い出しのみ利用できます。
預金の払い出しや通帳記帳ができます。
●現金自動預支機(ATM)…銀行の窓口業務を無人化したモノです。
引出し、預入れ、振込み、残高照会などができます。
そして、CDとATMの共通点が2つあります。
●預金通帳やキャッシュカード…引出しの時に必要です。
●設置場所…各金融機関の店舗、駅構内、コンビニエンスストアなどです。
④普通口座開設について
普通口座を開設すると銀行と取引ができるようになります。
口座開設する為には、本人確認証名証書類と印鑑が必要です。
取引目的や職業などを問われる場合があります。
本人確認書類は運転免許証、パスポート、健康保険証などがあります。
②総合口座開設について
総合口座を開設すると便利な機能が利用できるようになります。
口座開設する為には、本人確認証名証書類と印鑑が必要です。
取引目的や職業などを問われる場合があります。
本人確認書類は運転免許証、健康保険証、パスポートなどがあります。
総合口座は、普通預金口座と定期預金口座を合わせた口座です。
普通預金残高よりも多くのお金が必要になった場合に、
自動的に定期性預金や国債などを担保として、
規定範囲内で当座貸越(融資です)が利用できるサービスがあります。
②便利なサービスについて
銀行に直接行かなくても取引ができるサービスが充実しています。
インターネットバンキング…インターネットを通じて、
各種取引ができるサービスです。
預金者は、専用のインターネット支店に新たに口座開設ができます。
口座開設は、比較的に短時間で口座作成ができます。
そして、インターネット専業銀行(ネットバンクです)もあります。
これらは店舗を持たないので、
口座への入出金できる提携銀行や郵便局、ATMなどを通じて利用できます。
さらにネットバンクは、手数料の安価や高金利などの優遇があります。
実店舗よりもネット銀行の方がメリットが大きいですね。
●メールオーダー・サービス…日中に忙しい人向けのサービスです。
申込書等を記入して郵送すると各種の取引契約が結べます。
銀行の店舗に設置されています。
●テレホンバンキング…すでに口座を持っている場合に、
電話を通じて各手続きができるサービスです。
24時間体制や自動音声案内などがある銀行もあります。