預貯金の分類について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
   

預貯金の利子は原則として、一律20.315%の源泉分離課税が適用されています。

具体的な内訳についてです。

所得税15%、復興特別所得税0.315%(2013年01月01日~2037年12月31日までです)、住民税5%です。

障害者などの場合は、規約範囲内で利子非課税制度が適用されて、

元本350万円までの利子は課税されません(外貨預金の利子は適用されません)。

それでは、預貯金の分類についてです。

①預貯金の分類について

★普通預金について

普通預金は、無期限、自由な預入れや引出しができる預金です。

日常生活に必要なお金を財布のような感覚で利用できる利便性を兼ね揃えています。

具体的な利用方法は、給与や年金の自動振り込み、公共料金の自動引き落としなどです。

併用サービスについてです。

総合口座…定期性預金などを担保として、自動融資を受ける事ができます。

スウィングサービス…貯蓄預金との間で一定期間ごとに、

一定額の資金を自動的に振替える事ができます。

利子単位については、基本的には残高1000円以上の場合に利子がつきます。

さらに、利子は半年ごとに計算されて元金に組入れされます。

通常は、2月と8月や3月と9月です。

通常過去半年間の毎日の預金残高に対して計算されます。

そして、手数料についてです。

振込手数料、ATMなどの時間外手数料があります。

しかし、一定回数まで無料というサービスもあります。

その他の預金としては、2種類あります。

ボランティア型…普通預金の利息を福祉団体等に自動的に寄付する預金があります。

無利息型…預金保険制度で全額保護されている預金です。

無利息請求払い(預金者の要求でいつでも払い戻しができます)、

決算サービス(引き落としなどです)ができます。

その他の特徴としては、一般的な普通預金と同様です。

項目 主な特徴
預入れや引出しの共通点 1円単位で自由に取引ができます。
預入れ方法 現金、小切手、手形などです。
引出し方法 店頭、CD、ATMなどです。
利率 各金融機関が任意設定しています。
適用制度 預金保険制度、農水産業協同組合貯金保険制度です。

★貯蓄預金について

貯蓄預金は、一定額以上の残高を保有する事で高い金利がつきます。

基本的には普通預金と比べて、金利は高いです。

ちなみに、残高が多いほど運用される利率は高くなります。

併用サービスについてです。

スウィングサービス…普通預金との間で一定期間ごとに、

自動的に資金を移動させる事ができます。

しかし、利用する度に手数料が課せられる場合があります。

項目 主な特徴
預入れや引出しの共通点 自動支払い、自動受け取りとしての口座として利用できません。
最低預入れ金額 1円から預入れできます。
定められている残高基準に達している事が条件です。
手数料 各金融機関が定めている回数を超えて払戻しなどに課せられる場合があります。
利率 基本的に適用金利は固定されています。
各金融機関ごとに金利の適用方法は変わります。

貯蓄預金の適用金利は2種類のタイプがあります。

金額階層別金利型…残高に応じて、適用金利が変わる仕組みです。

金額別金利型…預金残高が一定額以上の場合に、普通預金よりも高い金利が適用される仕組みです。

★当座預金について

当座預金は、法律上は利息をつける事はできません。

これは、手形や小切手の支払資金です。

主に企業が営業資金の決済口座として多く利用されています。

そして、当座貸越契約を結んでいると一定限度まで融資を受ける事ができます。

項目 主な特徴
利率 無利息です。
適用制度 預金保険制度です。



★納税準備預金について

納税準備預金は、納税に対しての資金に限って預入れる為の預金です。

主に企業が営業資金の決済口座として多く利用されています。

そして、当座貸越契約を結んでいると一定限度まで融資を受ける事ができます。

項目 主な特徴
最低預入れ金額 1円です。
利息に対しての税金 基本的には、非課税です。
納税目的以外はの引出しの場合は、
利息計算期間中の利息は20.315%の源泉分離課税が適用されます
利率 各金融機関ごとに任意設定されています。
適用金利は、臨時変動しています。
普通預金よりも高い利率です。
適用制度 預金保険制度です。

その他のサービスについてです。

納税貯蓄組合預金…納税貯蓄組合法により、納税貯蓄組合の組合員のみが預入れできる預金です。

基本的には、納税準備預金と同様です。

★通知預金について

通知預金は、資金を短期間だけ預ける場合に、運用する事ができます。

基本的には、近い将来に資金を引き出す事が決まっている場合に、

その時期まで資金を運用したい時に利用できます。

主に企業が売上代金や土地代金などに多く利用されています。

そして、一般的に預入後最低7日間は据置く必要があります。

引出しの場合は、2日前には通知する事になっています。

項目 主な特徴
最低預入れ金額 各金融機関ごとに変わります。
利率 各金融機関ごとに任意設定されています。
適用金利は、随時変動されています。
利息は、日割計算されて、引出しの際に支払われます。
適用制度 預金保険制度です。
 
 
    

Thank you

検索から探す

カテゴリーから探す

ソーシャルメディア