格安スマホと格安SIMについて

スマートフォンの月額利用料金が割安に繋がる格安スマホや格安SIMがあります。

しかし、格安スマホに乗り換える際に注意事項が存在しています。

そして乗り換えパターンは、主に2つあります。

スマホを買い替えたい人は、スマートフォンとSIMカードのセットが多いです。

基本的にスマホ料金を分割払いで支払うと、月々の使用料に合算できます。

スマホをそのまま使いづけたい人は、スマートフォンとSIMカードの別々が多いです。

基本的にスマホ料金を支払うと、後は月々の使用料だけです。

※スマホ料金の延滞や滞納は、要注意です。

目次

格安スマホと格安SIMについて

格安スマホは、MVNO各社が提供するスマートフォンです。

格安SIMは、MVNO各社が提供する通信サービスです。

 

①MNOは、移動体通信事業者です。

別名は、Mobile Network Operatorです。

自ら基地局やネットワークを整備して携帯電話サービスを提供している事業者です。

具体例はNTTドコモ、au、ソフトバンクです。

 

②MVNOは、仮想移動体通信事業者です。

別名は、Mobile Virtual Network Operatorです。

移動体通信事業者から設備を借り受けて携帯電話サービスを提供している事業者です。

具体例はUQ mobile、IIJmio、LINEモバイル、楽天モバイル、イオンモバイルなどです。

格安スマホと格安SIMのメリットとデメリットについて

①メリット

移動体通信事業者は、回線設備や回線管理などによるコストが高いです。

仮想移動体通信事業者は、回線設備を借りてコストが低いです。

つまり、携帯電話会社よりも割安な料金サービスを提供できます。

 

②デメリット

仮想移動体通信事業者は、通信速度が遅くなる傾向があります。

MVNO各社がMNO各社と契約した帯域(通信容量です)とMVNO各社の契約数によって、

通信速度が異なるからです。

移動体通信事業者は、全国展開しているのでサポート対応が高いです。

しかし、MVNO各社は系列ショップ数が少ないので電話対応やメール対応が多いです。

格安SIMについて

格安SIMは、MVNO各社が対応している動作確認済みの機種が利用できます。

各携帯電話会社のスマートフォンは、同じ携帯電話会社のネットワークを利用する

MVNO各社であれば、基本的にそのまま利用できます。

 

異なる会社は、他社のSIMカードが利用できるSIMロックを解除する必要があります。

そしてSIMフリーのスマホが動作確認済みの機種に含まれている場合は、利用できます。

つまり、SIMロックがかけられていないSIMフリースマートフォンは、

基本的にMVNO各社でも利用できます。

しかし、通信方式が未対応やMVNO各社の動作確認済みの機種の確認が必要です。

格安スマホや格安SIMの移行について

各携帯電話会社から格安スマホや格安SIMに乗り換えても、

様々なサービスを継続に利用できます。

そして電話番号は、MNP(携帯電話番号ポータビリティです)を利用する事で

同じ携帯番号のまま使い続ける事ができます。

ちなみにMNPは、Mobile Number Portabilityの略語です。

 

しかし、各携帯電話会社のメールサービスは利用できなくなります。

連絡先や写真などは、バックアップを活用する事によって新しいスマホでも利用できます。

さらにスマートフォンアプリでは、同じアカウントを使用する事で

ダウンロードして継続利用できます。

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