バーコードについて

バーコードは、太さが異なる白黒の線の組み合わせで数字を表しています。

品名やメーカー商品を識別できるコードです。

そして白黒の線の下に記載されている13桁の数字は、国籍、メーカー、商品の情報などです。

最後の1桁は、バーコードの読み取りミスを防ぐ為に設定されたモノです。

つまり、チェック・デジットです。

目次

バーコードについて

バーコードは、1次元コードです。

別名は、JANコードです。

縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子の1種です。

数字・文字・記号などの情報を一定の規則に従って、1次元のコードに変換しています。

お店で使われているレジスターや流通過程で使用されている各種の管理用情報端末の機械が

読み取りやすいデジタル情報として入出力できます。

 

1次元(直線上です)のパターンで情報を表現します。

情報量は、最大20桁程度です。

多くの情報を1つのコードで表現すると、バーコード自体の長さが長くなっていきます。

 

コンビニエンストアのレジでバーコードを読み取ると、一瞬で商品の値段を計算できます。

在庫、売上状況なども調べる事が可能です。

そして商品に付与したバーコードデータを利用したチェックシステムは、

POS(販売時点情報管理です)です。

JANコードについて

JANコードは、商品識別コードやバーコード規格の1種です。

日本の規格は、JANコードです(Japanese Article Numberです)。

日本で最も普及している商品識別コードです。

一般的な商品で使われるモノは、日本がJANコード、

アメリカ合衆国がUPC、ヨーロッパがEANコードです。

 

そしてJANコードは、左側から13桁の数字が記載されています。

最初の2桁は、国を表す番号です(日本の場合は、49、45です)。

次の5桁が企業を表す番号、次の5桁が商品アイテムを表す番号、

最後の1桁がチェック・デジットです。

 

さらに書籍用JANコードは、左側から13桁の数字が記載されています。

最初の3桁は、書籍出版業を表す番号です。

次の1桁が国を表す番号(日本の場合は、4です)、次の2桁が出版社を表す番号、

次の6桁が書籍タイトルを表す番号、最後の1桁がチェック・デジットです。

チェック・デジットの仕組みについて

バーコードは、奇数番目の数の合計と偶数番目の合計値の3倍を加えると、

必ず10の倍数になります。

つまり、チェック・デジットで補正されています。

ちなみに10の倍数にならない場合は、バーコードの読み取り失敗になります。

つまり、読み取り機は反応しないです。

結果的にバーコードの有効性が正確化しやすくなります。

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