風船爆弾について
風船が入っている袋に某固体を入れると、袋だけが次第に膨らんでいきます。
最終的に風船が破裂します(風船爆弾です)。
基本的にポリ袋に入れた風船を用意します。
そして、白い紙の上にポリ袋を置きます。
某固体を入っている事を外野から分かりにくくする為です。
約20分程度後、某固体が入っている風船だけが破れていきます。
目次
風船爆弾について
①水風船と風船を膨らませる器具(エアーポンプです)を用意します。
②風船を膨らませる器具で風船をできるだけ大きく膨らませます。
③ポリ袋に膨らました風船を入れます。
④ドライアイスを入れて、空気が入りにくくする為にポリ袋内の空気をしっかり抜きます。
●ドライアイスは、固体二酸化炭素の商品名です。
主に生鮮食品の冷温保管や輸送などに活用できます。
⑤輪ゴムでポリ袋の口部分を緩めに留めます。
輪ゴムできつく締めてしまうと、ポリ袋自体が破裂してしまうからです。
⑤時間が経過していくと、自然と風船が膨らんでいきます。
⑥膨らんだ風船が破裂して完成です。
ちなみに、風船が割れるまで時間がかかります。
予期せぬ時に風船が割れると、周囲の人に迷惑をかけるので離れた場所で行うと良いです。
風船爆弾の原理について
ドライアイスは、二酸化炭素の塊です。
袋内で気体になっていくので、袋内は二酸化炭素の機体で満たされます。
そして、次第に風船が膨らんでいきます。
その後、膨らんだ風船が大きくなって破裂します。
二酸化炭素は、天然ゴムに溶け込みやすいです。
ゴムの膜内に入りますが、留まる事はなく再び出ます。
つまり、風船内に向かう場合と外に行く場合があります。
全体として徐々に風船内に入っていく二酸化炭素の量が多いので風船は膨らんでいきます。
天然ゴムと二酸化炭素の性質について
①二酸化炭素がゴムに溶け込みます。
②二酸化炭素は、ゴム内とゴム外に出ます。
③少しずつゴム内に二酸化炭素が入っていくので風船は膨らみます。