バンダナについて
おしゃれと実用性を合わせた新しい小物タイプがあります。
特に暖かい季節に最適なファッションアイテムです。
日焼け止め効果、汗止め効果などの機能性が充実しているバンダナは、
アメリカンな印象が与えてくれます。
そして、季節の変わり目にナイスショットが狙えます。
さらに、美的センスがある正方形の魅力がより一層感じます。
目次
バンダナについて
バンダナは、染めた木綿のカーチフです。
そしてカーチフは、主に頭を覆う為に使用される正方形の大きな布です。
民族衣装やヨーロッパ諸国の女性などに利用されています。
主な染め方は更紗模様、絞り染めなどです。
更紗模様は、インド起源の木綿地の文様染め製品です。
絞り染めは、圧力を掛けて染みこまないようにして模様を造り出す模様染め技法の1つです。
ちなみに語源は、ヒンディー語の絞り染めという意味がある『バンドゥヌ』です。
基本的には、約50cm(センチメートルです)程度の四方の正方形が一般的です。
さらに、用途によって呼び方が異なります。
ハンカチは、手や汗などを拭く目的で利用されています。
スカーフは、首に巻く目的で利用されています。
主なバンダナ生地の原材料についてです。
●コンパス…耐水性が高い素材です。
●サテン…光沢感が高い素材です。
●コットン…歯触りが良い素材です。
主なバンダナの種類について
●定番バンダナ…一般的なバンダナです。
【参考画像】
●バンダナキャップ…ヘルメット向けのバンダナです。
【参考画像】
●海賊風バンダナ…コスチューム向けのバンダナです。
【参考画像】
●ヴィンテージバンダナ…ロゴマークや文言が記載されているバンダナです。
【参考画像】
バンダナの歴史について
中世時代、インドの手工芸品として誕生しました。
16世紀、メキシコ木綿工場内でバンダナ製品が発売されました。
当時のメキシコ人は、日常生活に着用していた襟なしシャツの首部分を保護する為に使用されていました。
その後、船乗りに伝達されてアメリカ大陸に認知されるようになりました。
17世紀、カウボーイに愛用されるようになりました。
1930年~1970年、象のマークで人気を博したエレファントブランドが認知されました。
1990年、カラーギャングが着用するファッションアイテムの1つとして注目されました。
現在は、ロックミュージシャンなどの個性的なキャラクターやコスプレに利用されています。
バンダナのサイズについて
日本の主なバンダナのサイズ表についてです(参考値です)。
サイズ | サイズ感 |
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定番サイズ | たて約53.0㎝×よこ約53.0㎝ |
大きいサイズ | たて約66.0㎝×よこ約66.0㎝ |
特大サイズ | たて約70.0㎝×よこ約70.0㎝ |