【就活】広告【業界研究】
スマートフォンの性能向上や通信環境の改善により、
単価が高い動画広告の需要が拡大しました。
そして、O2Oが流行っています(スマホの位置情報、ネットの閲覧履歴などを利用しています)。
オンライン・ツー・オンラインは、ネットサービスと
実店舗の相乗効果で来店や購買を促す販促策です。
具体例は割引クーポン、ECサイト、サイト予約、店舗アプリなどです。
最近は、消費者へのプライバシーへの関心が高まっているので、
消費者に配慮した広告配信需要が伸びています。
目次
広告について
広告産業は、成長率がまずまずです。
日本の広告費はテレビ(29.3%です)、新聞(7.3%です)、
雑誌(2.8%です)、ラジオ(2.0%です)などで構成されています(マスメディアです)。
最近は、インターネット広告(26.9%です)が増加しています。
その他には、屋外広告や折り込みチラシなどのプロモーション広告です(31.7%です)。
2018年度の日本の総広告費は、6兆5300億円です(7年連続で増加しています)。
そしてインターネット広告は、1兆7589億円です(5年連続で2桁成長で増えています)。
さらに地上波テレビ広告は、1兆7848億円です(前年比よりも低下しました)。
ちなみに2019年、インターネット広告が地上波テレビ広告を超えました。
広告大手企業は、M&A(企業合併や企業買収です)などによって、
デジタル広告のノウハウを蓄積しています。
国内の広告について
①電通は、広告代理店最大手企業です。
売上高は、1兆185億円です。
営業利益は、1116億円です。
海外の企業買収を積極的に行っています。
②博報堂は、広告代理店第2位大手企業です。
売上高は、9989億円です。
③ADKホールディングスは、広告代理店第3位大手企業です。
売上高は、3500億円です。
④大広は、広告代理店第4位大手企業です。
売上高は、1598億円です。
⑤JR東日本企画は、広告代理店第5位大手企業です。
売上高は、1190億円です。
⑥東急エージェンシーは、広告代理店第6位大手企業です。
売上高は、1078億円です。
⑦読売広告社は、広告代理店第7位大手企業です。
売上高は、737億円です。
⑧博報堂DYメディアパートナーズは、広告枠購入・コンテンツ開発大手企業です。
⑨kyuは、マーケティング広告代理店大手企業です。
⑩博報堂DYホールディングスは、広告代理店大手企業です。
売上高は、1兆4456億円です。
営業利益は、653億円です。
博報堂、大広、読売広告社、kyu、博報堂DYメディアパートナーズなどを所有しています。
国内のインターネット広告について
①サイバーエージェントは、ネット広告代理店最大手企業です。
売上高は、4195億円です。
営業利益は、301億円です。
②オプトホールディングスは、ネット広告代理店大手企業です。
売上高は、872億円です。
営業利益は、17億円です。
③セプテーニ・ホールディングスは、ネット広告代理店大手企業です。
売上高は、152億円です。
営業利益は、9億円です。
④D.A.コンソーシアムホールディングスは、ネット広告代理店大手企業です。
売上高は、1473億円です。
⑤サイバー・コミュニケーションズは、ネット広告企画・販売大手企業です。
⑥VOYAGE GROUPは、デジタル広告代理店大手企業です。
海外の広告について
①WPPグループは、広告代理店世界最大手企業です。
売上高は、156億ポンドです。
②オムニコム・グループは、広告代理店世界第2位大手企業です。
売上高は、1兆5200億円です。
③ピュブリシス・グループは、広告代理店世界第3位大手企業です。
売上高は、89億ユーロです。
④インターパブリック・グループは、広告代理店世界第4位大手企業です。
売上高は、1473億円です。
⑤電通イージス・ネットワークは、ネット代理店世界大手企業です。
電通の子会社です。