🏠一人暮らしのスタートアップ🏠 〜部屋の選び方〜
誰にも邪魔をされにくい一人暮らしは、自分だけの時間を過ごす事ができます。
おしゃれな家、こだわりのライフスタイル、自由気ままな生活などの夢があります。
しかし実際に生活をしていくと、毎日の掃除や料理が大変だったり、
急に寂しい気持ちになったり、思わぬトラブルに巻き込まれたりして不安になりがちです。
少しでも快適な1人暮らしをする為には、相談する事が大事です。
目次
一人暮らしについて
一人暮らしは、人が1人で暮らす事です。
別名はひとり暮らし、独り暮らしなどです。
大きな特徴は、進学や就職などで親元から離れて自分の判断で生活をする事や
結婚・離婚・単身赴任などで家族から離れて生活する事です。
そして1番重要な事は、住む場所を決める事です。
具体例は好きな町や地域で住む、学校や職場の近くで住む、
友達や恋人の近くで住む、広い家や交通機関が多い家に住むなどです。
☆住みたい場所を選ぶ主な条件☆
①生活時間で決める
帰りが毎晩遅い人が住宅街に住むと、近所の専門店が早く閉まって平日に買い物がしにくいです。
②安全性で決める
犯罪発生率が低い地域や自治体による防災対策がしっかりしている場所が良いです。
③路線で決める
実家や趣味の場に出やすい路線や混雑状況などの使い勝手が良さで決めるやり方です。
④馴染みで決める
学生時代や幼少期によく行っていた街や実家に近い街などは、知らない所よりも安心感があります。
⑤ターミナル駅で決める
学校や職場に通いやすいターミナル駅付近で決めるやり方です(路線が絞りやすいです)。
⑥物価で決める
収入に応じて地域を選ぶやり方です(特に商店街やスーパーなどは物価が安いです)。
物件の基本情報について
●建物構造…防音や耐久性が高い建物が人気です。
強度順は、鉄筋コンクリート>鉄骨筋>木造です。
●築年数…中古物件よりも新築物件の方が新しくて綺麗です。
●日当たり…基本的に南方向が良いです。
具体例は南、南東、南西などです。
ほとんど家にいない人(昼間です)は、日当たりの悪い場所でも大丈夫です。
特に夏場は、熱がこもりにくいので涼しいです。
●専有面積…借主が個人的に使用できるスペースの事です。
主に部屋の広さを確認する事ができます(ワンルームよりも1Kの方が狭い事もあります)。
具体例はバス・トイレ、収納スペース、バルコニーなどです。
●1K…部屋とキッチンが独立しているタイプです。
●ワンルーム…部屋とキッチンの間に仕切りがないタイプです。
間取り図で選ぶ事について
間取り図は、部屋を真上から見た図面です。
①畳…部屋の広さを表す単位です。
1畳は、1.62㎡(平方メートルです)です。
和式は、畳の部屋です。
洋式は、フローリングやカーペットの部屋です。
②バス・トイレ…浴室とトイレが別になっているタイプと
浴室とトイレが一体化されているタイプ(ユニットバスです)があります。
基本的に生活がしやすい位置にあるかを確認しましょう。
具体例は洗濯機置き場からの距離、脱衣所の有無などです。
ちなみにユニットバスは、まとめて掃除がしやすいので忙しい人にオススメです。
③洗濯機置き場…室内にあるタイプと室外にあるタイプがあります。
別名は、防水パンです。
基本的に単身者向けの物件は、廊下やベランダ付近が多いです。
特に女性は、防犯面を考慮して室外物件を避けた方が良いです。
ドラム式洗濯乾燥機が設置できない事もあるので、確認する必要があります。
④冷蔵庫置き場…キッチン横にあるタイプやキッチン周辺にあるタイプがあります。
基本的に置き場確認をする必要があります。
実際に置き場がない場合は、部屋やベランダに置く事になる可能性があるので、
生活スペースが狭くなってしまう恐れがあります。
⑤ベランダ…屋根があって、洗濯物や布団を干す事ができます。
⑥バルコニー…屋根がなくて、洗濯物や布団を干す事ができます。
⑦梁の位置…鉄筋コンクリートや鉄筋造にありがちな部分です。
壁や天井に出っ張りがある場合は、家具が置けない事もあります。
梁が少ない物件は、家具などのスペースが広く確保できます。
特に間取り図で省略されている事が多いので、確認をする必要があります。
⑧コンロ…据え置きタイプ(コンロ台の上に設置されているガスコンロです)や
(システムキッチンに組み込まれているガスコンロです)があります。
都市ガスやプロパンガス(LPガスです)などをしっかり確認する必要があります。
⑨ロフト…天井を高くして、部屋の1部を2畳式にした上部スペースです。
夏場は、冷房が届きにくいので暑さ対策が必要です。
扇風機などを利用して、ロフト内の熱気を外に逃がす事もできます。
⑩収納スペース…押入れタイプ(奥行きがある和式の収納場所です)や
クローゼットタイプ(洋風の収納場所です)があります。
奥行きや高さなどをしっかり確認する必要があります。
立ったまま人が出入りできるウォークインクローゼットもあります。
単身向けの押し入れは、狭い事が多いです。