マジックマッシュルームについて

精神作用があるキノコ(菌類です)は、マジックマッシュルームです。

1971年、向精神薬に関する条約が成分シロシビンを規制しました。

植物成分を含んでいる素材は、国際規制されていないので各国の法によって異なります。

アメリカ合衆国の連邦法の場合は、キノコの所持は禁止されています。

しかし、1部の地域の法律で非犯罪化(罰金制です)されています。

欧州地域は、合法や抜け道があります。

さらに日本の場合は、2002年にシロシビンを含有するきのこ類を

故意に使用や所持する事が麻薬及び向精神薬取締法によって規制されました。

ちなみに向精神薬に関する条約は、向精神薬を医療や学術における使用を確保した上で

乱用を抑止や管理する為の国際条約です。

マジックマシュルームについて

マジックマッシュルームは、トリプタミン系アルカロイドのシロシビンや

シロシンを含んでいるキノコの俗称です。

世界中に広く自生していて、毒キノコです。

主に幻覚作用があります。

一般的に重症や死亡がほとんどないです。

 

幻覚成分は、シビレタケ(シビレタケ属に属しているキノコの1種です)よりも

シロシビン(インドールアルカロイドの1種です)と

シロシン(1部のキノコに含まれているアルカロイドです)が同定しています。

ちなみに、日本で自生するヒカゲシビレタケのシロシビンは、比較的多く含んでいます。

●アルカロイドは、分子内に窒素を含んでいる

塩基性(アルカリです)の植物や動物成分の総称です。

 

シロシビンは、トリプタミン誘導体(有機化合物です)である

ジメチルトリプタミン(DMTです)のリン酸エステルです。

つまり、生体内で代謝されてシロシンに変化します。

●ジメチルトリプタミンは、トリプタミン類の原型であるアルカロイド物質です。

つまり、自然界に発生する幻覚剤です。

●リン酸エステルは、リン酸とアルコールが脱水縮合した有機リン化合物の総称です。

 

シロシビンとシロシンの幻覚成分を含んでいるマジックマッシュルームは、

経口摂取で幻覚作用や精神作用を誘発しやすいです。

つまり、そのまま食べる事で薬物乱用になります。

さらに摂取すると、外観の刺激に対する感受性が亢進して、わずかな刺激に絶叫したり、

高笑いするなどの過剰な反応が目立ちます。

 

視覚の変容が生じて、モノの大きさを正確に把握できない状態や

色が鮮やかに感じる幻視が現れやすいです。

ちなみに散瞳、頻脈、高血圧、発熱などの交感神経刺激症状に繋がります。

そして摂取後の30分程度〜60分程度は、症状が大きくなりやすいです。

基本的に1時間程度〜2時間程度持続します。

しかし、シロシビンの含量に差があります。

つまり、一定の作用が発現しない場合が多いです。

特に個人差が大きいので、精神症状が数日程度継続する人もいます。

結果的に、2002年に麻薬原料植物に指定されました。

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