日焼け止めとUVカットについて
日焼け止めは、ベタつきやきしみなどの不快感を覚えた人がいるイメージでした。
乾燥を招く事が多い印象を受けた人が多かったですが、最近は使用感が向上してきています。
そして、紫外線による乾燥を防ぐ為に保湿成分を配合したタイプや
美白成分を配合した美白UVカットタイプなどもあります。
さらに、高機能UVカットを取り入れた日焼け止めクリームなども登場しています。
日中も丁寧なスキンケアが乾燥肌に大きく響いていきます。
目次
日焼け止めについて
日焼け止めは、皮膚に当たる紫外線から予防や対策をする事です。
別名は、サンスクリーン剤です。
大きな特徴は、日焼けや皮膚の光老化を予防する事です。
紫外線が強い時期は、夏です(春先も紫外線が急上昇するタイミングなので油断禁物です)。
1日の中で、10時〜14時頃がピークを迎えます。
そして紫外線が最も多い天気は、雲の合間から太陽が出ている時です。
太陽の周りの雲が、紫外線を反射や散乱するからです。
さらに紫外線が最も強い場所は赤道に近い所、高度が高い所、紫外線が反射する場所です。
スキー場は80%程度、砂浜は25%程度、
アスファルトやコンクリートは10%程度の紫外線を反射します。
日焼け止めを選ぶポイントについて
●紫外線吸収剤…紫外線を吸収して熱エネルギーに変換して放出するタイプです。
肌の上で化学変化を起こすので、肌にとっては刺激的になる可能性があります。
●紫外線散乱剤…紫外線を散乱させて肌への透過を防ぐタイプです。
肌への負担が少ないので、UVケア向けです。
UVケアの方法について
UVは、紫外線です。
基本的には、塗る量が少ないとUVカット力が弱くなります。
使用前は、メーカー推奨の使用量を確認して利用しましょう。
特にフェイスラインや生え際などは、
塗り直しのないように顔全体に丁寧にのばしていきましょう。
ちなみにUVは、Ultravioletの略語です。
①手のひらに適量を取ります。
日焼け止めを手のひらに取っていきます。
②高い部分は重ね付けをします。
顔全体にのばします。
鼻や頬の高い部分は日焼けがしやすいので、重ね付けが最適です。
③首や耳なども塗ります。
首、耳、襟足、デコルテなども忘れずに塗って、
塗り残しがないように塗っていきます。
ちなみにUVケアは、2時間程度〜3時間程度おきに塗り直すのが理想的です。
メイクをしていて塗り直しができない場合は、
UVカット効果のあるプレストパウダー(フェイスパウダーです)を使用しましょう。