【定期テスト対策】奈良時代・聖武天皇・行基・鑑真・平安時代・平城京・平安京・白河上皇・院政・藤原道長・藤原頼通・平清盛・歴史【高校入試】
目次
奈良時代について
●平城京…710年に元明天皇さんが藤原京(飛鳥時代の都城です)から奈良県に遷都しました。
●聖武天皇…国分寺(僧寺です)や国分尼寺(尼寺です)の建設を奨励しました(寺院です)。
●行基…仏教や大仏作りに貢献した僧です。
●鑑真…律宗の開祖や唐招提寺を開いた帰化僧です。
●和同開珎…708年に日本で最初に流通通貨として発行された銭貨です。
●富本銭…683年に発行された日本列島最古の銭貨です(広く流通していないです)。
●墾田永年私財法…743年に口分田不足(公的支配を受けている土地です)によって
荘園制(私有地です)に切り替えました。
●荘園…私有地です(公的支配を受けない土地です)。
平安時代について
●平安京…794年に桓武天皇さんが藤原京(飛鳥時代の都城です)から京都府に遷都しました。
●桓武天皇…律令政治の再建や蝦夷征討(北海道です)をしました。
●阿弖流為…胆沢地方(岩手県です)の蝦夷の指導者です。
●摂関政治…藤原氏が摂政と関白になって行った政治形態です(藤原氏が政界に進出して政治の実権を握りました)。
●藤原道長…天皇の外戚として内覧・摂政・太政大臣を歴任して、1022年に法成寺を造運しました。
外戚となって内覧・摂政・太政大臣を歴任
●藤原頼通…天皇の外戚として摂政・関白を歴任して、1052年に平等院鳳凰堂を造運しました。
荘園制によって貴族や寺院の私有地が増加しました。
●不輪の権…荘園領主が国家への租税の1部や全てが免除される権利です。
●不入の権…荘園領主が国の役人の立ち入りを拒む事ができる権利です。
●院政…1086年、白河上皇さんが開始した政治の方針(藤原氏を抑制する為です)。
天皇が皇位を後継者に譲って上皇になって、政務を天皇に代わり直接行う形態の政治です。
●白河上皇…王朝権力の復興や強化を専念した第77代の天皇です。
●保元の乱…1156年に京都府で起こった王位継承に関する乱です。
崇徳上皇さんと後白河天皇さんの争いです(後白河天皇が勝利しました)。
貴族の無力化と武士の実力化が示した事件です(武士の勢力図が大きくなりました)。
●平治の乱…1159年に京都府で起こった王位継承に関する乱です。
平清盛さんと源義朝さんの争いです(平清盛が勝利しました)。
源氏の無力化と平氏の実力化が示した事件です(平氏が政権を握る事になりました)。
●平清盛…1167年に太政大臣になった日本初の武家政権を始めた武将です(平氏の全盛期を支えました)。
日宋貿易によって財政基盤を強化して、宋銭を日本に流通させた通貨経済の基礎を築きました。
天平文化について
●東大寺…8世紀に創立した奈良県にある聖武天皇さんが国力を尽くした寺です。
●正倉院…東大寺大仏殿周辺にある大規模な高床式倉庫です(国宝です)。
●古事記…712年に太安万侶さんが編纂した日本最古の歴史書です。
●日本書紀…720年に舎人親王さんが撰した日本に伝存する最古の正歴史書です。
●万葉集…7世紀~8世紀にかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集です。
仏教文化について
平安時代初期に仏教の宗派が広く広がりました。
●天台宗…大乗仏教の宗派の1つです(法華経です)。
●最澄…天台宗の開祖で伝教大師です(比叡山延暦寺を建造しました)
●真言宗…大乗仏教の宗派の1つです(教相や事教です)。
●親鸞…真言宗の開祖で弘法大師です(高野山金剛峰寺を建造しました)
国風文化について
●寝殿造…平安時代を代表する上層住宅の建築様式です。
●古今和歌集…日本初の勅撰和歌集です。
●源氏物語…紫式部さんが執筆した長編物語です。
●紫式部…紫式部日記や紫式部集の作者である歌人です。
●枕草子…清少納言さんが執筆した随筆です。
●清少納言…清少納言集である文学者です。