火山の噴火の特徴について

火山活動は、マグマの粘り気や含まれているガスの量などによって異なります。

そしてマグマは、天体を構成する固体が内部で溶融しているモノです。

基本的に二酸化ケイ素が含まれています。

さらに二酸化ケイ素は、ケイ素の酸化物です(地殻を形成する物質の1つです)。

具体例は、石英です(無色透明な水晶鉱物です)。

ちなみに地殻を形成する岩石の内部は、

酸素とケイ素の化合物である二酸化ケイ素が大部分を占めています。

目次

火山の噴火の特徴について

①マグマに含まれている二酸化ケイ素が多い場合【70%(パーセントです)以上です】

具体例は、北海道の昭和新山です。

噴出時の溶岩の温度は、低いです(約1000℃程度です)。

噴出時の溶岩の粘り気は、大きいです。

溶岩の固まり方は、盛り上がります。

噴火時は、爆発的な噴火です。

 

②マグマに含まれている二酸化ケイ素が多い場合【50%以下です】

具体例は、アメリカ合衆国ハワイ州のキラウエアです。

噴出時の溶岩の温度は、高いです(約1200℃程度です)。

噴出時の溶岩の粘り気は、小さいです。

溶岩の固まり方は、薄く広がります。

噴火時は、溶岩が静かに流れ出て行きます。

二酸化ケイ素が多い場合について

溶岩の粘り気が大きくなります。

そして粘り気が多い溶岩は、高く盛り上がって傾斜の急な火山になりやすいです。

さらにマグマは、溶岩の粘り気が増す事でガスが抜けにくくなります。

つまり、爆発的な噴火に繋がります。

溶岩の粘り気が大きくなると、溶岩が固まったまま隆起します。

 

ドーム状の山になったり、火砕流を発生させたりします。

日本の火山のほとんどは、マグマに二酸化ケイ素が多く含んでいます。

つまり、爆発的な噴火する火山が多いです。

●火砕流は、火山現象で生じる土砂移動現象の1つです。

主にマグマ由来の火山噴出物である火山砕屑物(火山灰や軽石などです)と

ガス成分(水蒸気や火山ガスなどです)を含んでいる数百℃(度です)以上の

高温の混相流が山腹を高速度で流下する現象です。

二酸化ケイ素が低い場合について

溶岩の粘り気が小さくなります。

そして粘り気が低い溶岩は、静かに流れていくので傾斜が緩やかな火山になりやすいです。

さらにマグマは、ガスが抜けやすいので比較的静かな噴火になります。

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