【定期テスト対策】江戸時代・徳川吉宗・享保の改革・田沼意次・賄賂政治・松平定信・寛政の改革・水野忠邦・天保の改革・大塩平八郎の乱・外国船打払令・歴史【高校入試】
目次
江戸時代中期について
江戸時代は、大名や農民の統制が重視されていました。
●享保の改革…1716年〜1745年に徳川吉宗さんが行った政治改革です。
●徳川吉宗…江戸幕府第8代将軍です。
●公事方御定書…江戸幕府の基本法です。
●小石川養成所…幕府が江戸に設置した無料の医療施設です。
●上げ米の制…1722年に発令した大名に石高1万石に対して100石の米を納品して、
参勤交代期間を半年間にした制度です。
●定免法…収穫高の平均から年貢率を決める年貢微収法です。
●足高の制…1723年に発令した江戸幕府の給与制度をです(人材登用の容易化です)。
●町火消…江戸時代の消防組織を再結成しました。
●田沼意次…賄賂政治を行った老中です。
主に株仲間の廃止や長崎貿易の奨励などを始めました。
株仲間や蘭学の奨励、新田開発などを行いました。
●天明の飢饉…1782年〜1788年に起きた大規模な飢饉です。
田沼政治を失速させた大きな原因の1つになりました。
●寛政の改革…で1787年〜1793年に松平定信が行った政治改革です。
●松平定信…天明の飢饉時に藩政を立て直した老中です。
●囲い米の制…米などの備蓄制度です(飢饉対策です)。
●旧里帰農令…1790年に発布した地方出身の農民を江戸から農村へ移動させる為の制度です。
●棄捐令…旗本や御家人向けの武士救済法令です(徳政令です)。
●人足寄場…軽罪人向けの自立支援施設です。
●寛政異学の禁…1790年に発布した学問統制令です(朱子学を重視して古学を規制しました)。
●異国船打払令…1825年に発令した外国船を砲撃する制度です。
●天保の飢饉…1833年〜1839年に起きた大規模な飢饉です。
●大塩平八郎の乱…1837年に貧民救済の為に大塩平八郎さんを中心となった反乱です(大阪府です)。
●大塩平八郎…大阪町奉行として活動していた儒学者です。
●天保の改革…1841年〜1843年に水野忠邦が行った政治改革です。
物価の上昇を防ぐ為に株仲間の解散をしました。
●水野忠邦…幕府財政の再興を試みた老中です。
●人返令…江戸に流出している農民を農村に復興させる法令です。
●上知令…江戸や大阪周辺の土地を幕府直轄地にする法令です。
回収された土地(藩です)は、代わりに別の土地を提供されました。
化政文化について
化政文化は、江戸の町人が中心となった文化です。
●歌川広重…浮世絵師です(東海道五十三次です)。
●葛飾北斎…浮世絵師です(富嶽三十六景です)。
●喜多川歌麿…浮世絵師です(ホッピンを吹く女です)。
●小林一茶…俳諧です(一茶調です)。
●与謝蕪村…俳諧です(蕪風回帰です)。
●滝沢馬琴…小説家です(南総里見八犬伝です)。
●十返舎一九…絵師です(東海道中膝栗毛です)。
●伊能忠敬…日本全国の測量師です(大日本沿海輿地全図です)。
●国学…日本の古典を研究した学問です。
●本居宣長…国学者です(古事記伝です)。
●蘭学…オランダを通じてヨーロッパを研究した学問です。
●杉田玄白…蘭学医です(解体新書です)。
●前野良沢…蘭学者です(蘭学階梯です)。
●平賀源内…蘭画家や発明家です(エレキテルです)。